あらすじこのはなしは、生者と死者の間には、お互いに知ることのできない、なにか別な世界があるのではないだろうかと思わせる、実話である。ある嵐の夜、詩人の三島ユキ夫は、日本のしゃれこうべを土産に欲しいというジャン・コクトオ氏の望みを叶えるため、墓荒らしをした。3つのしゃれこうべからは妖気が漂っていて…※この作品は、「墓をほる男(1)」(太田出版)と同じ内容です。続きを読む