あらすじ三島ユキ夫は、コクトオ氏への土産のため、山木屋デパートで犬はりこを買った。しかし、品物は届かない。文句をつけようと、再度山木屋に足を運んだ三島だったが、買い物をしたはずの四階は存在しておらず、もらった伝票は十何年も前のものだった。三島は謎をとこうと、山木屋の社長に面会を申し入れるが…※この作品は、「墓をほる男(2)」(太田出版)と同じ内容です。