あらすじ母を殺した13人の学者の行方を追う来留間慎一は、魔獣狩りの3人組を撃退するが、ひどい手傷を受けてしまう。未来予知を行う天外老人の命を受け、慎一のあとを追っていた富三郎は、傷を癒す慎一と出会い、天外の元へと連れていく。天外の口からは予知一族にまつわる秘密と、慎一が“いずれ巨大な王と戦う”ことが予告されるのだった。謎が謎を呼ぶ第2巻。
前にも書いたけど第一、『魔獣戦線』というタイトルがいいやね。戦線という極めて流動的で抽象的な単語を用いたタイトルでなのに、見事それが当てはまる止まる事を知らない激しい運動・戦闘が描かれている。こんな漫画を描けるのは石川賢だけかもしれない。