あらすじ神の使徒を標榜する13人の学者のひとり、バルビア博士を追い詰めた来留間慎一と予知一族の富三郎、真理阿の3人は、博士より不吉な言葉を耳にする。バルビア博士の脳から慎一が生きていることを知った来留間源三は、魔獣・慎一を打倒すべくその包囲網をせばめていくのだった。衝撃のラストが脳裏に刻まれる、最終巻!!
前にも書いたけど第一、『魔獣戦線』というタイトルがいいやね。戦線という極めて流動的で抽象的な単語を用いたタイトルでなのに、見事それが当てはまる止まる事を知らない激しい運動・戦闘が描かれている。こんな漫画を描けるのは石川賢だけかもしれない。