あらすじ空気の読めなさと圧倒的な超能力で怪しい宗教団体「(笑)」を壊滅させた中二の少年、影山茂夫(通称・モブ)。モブが通う中学の不良達を超能力で倒した、他校の裏番長・花沢輝(通称・テル)。まったく違う生き方をするふたりの超能力少年が出会うとき、何かが起きる―――
名前の通り「モブ」な主人公が、実は強くて、凄い能力の持ち主で、、、というところまではあるあるの設定かもしれませんが、 キレたら皆が歯が立たない程強かったり、超能力に頼ろうとせずに己を磨いて主人公が人間として成長していく姿や、どんどん人にも囲まれていくところも、ストーリーとして魅力的です。 個性豊かで魅力的なキャラも本当に多く、元々は敵キャラのような感じで出てきた人が、いつの間にかモブの味方になってくれていて、 命懸けで一緒に戦ってくれるところや、 ほぼ詐欺師の霊幻師匠が、モブに目をかけていて、モブにとって大切なことも沢山教えてくれるところなどもすごく素敵で、 笑いも涙もある、色んな方向性で楽しめる作品です。 ぜひ皆さんにおすすめしたいです。