あらすじ

命を削り合う戦いの中で「きんぐ」との間に芽生えた奇妙な感情とは?戦慄のサバイバル・サスペンス、緊迫度極限。
今際の国のアリス 1巻

やりきれない日常に苛立つ高校生・有栖(アリス)良平が悪友の苅部(カルベ)や張太(チョータ)とブラつく夜、街は突然巨大な花火に包まれ、気づけば周囲の人気は消えていた。夜、ふらりと入った神社で告げられる「げぇむ」の始まり。一歩誤れば命が奪われる理不尽な難題の数々を前に、アリスの眠っていた能力が目覚め始める…麻生羽呂が全くスタイルを変えて挑む戦慄のサバイバル・サスペンス、開幕!

今際の国のアリス 2巻

ここは現実の世界に生き写し、なのに「げぇむ」に勝たなければ生き残れない「今際の国」。高校生・有栖(アリス)良平(りょうへい)は、元の世界ではなんの役にも立たなかった力を武器に、仲間達を死から救った。そして第2の「げぇむ」=団地の中、サブマシンガンを持った「おに」から逃げ「じんち」を探す、死の「おにごっこ」が始まる!捕まると死ぬ、戦慄のサバイバル・サスペンス第2弾!

今際の国のアリス 3巻

2度の「げぇむ」を奇跡的に生き延びたアリスを待っていたのは、些細なことからの仲間割れ。亀裂の入った4人で参加した「かくれんぼ」の「るうる」には、この上なく残忍な意図が隠されていた…あなたならこの世界でどう死に、どう生きる?

今際の国のアリス 4巻

一人しか生き残れない「かくれんぼ」で、最も信頼する仲間たちを失ったアリス。孤独な少女・ウサギによって絶望の淵から救われた彼は、親友・カルベが言い遺した言葉に従い、謎の土地「ビーチ」を探す。そこにあるのは「今際の国」から抜け出すヒントなのか?それとも……反響続々、いま最も見逃せないサバイバル・サスペンス!

今際の国のアリス(5)

「今際の国」から脱出する唯一の希望=トランプ。「ビーチ」が組織的に集めてきた数十枚のカードを強奪する計画に荷担したアリスは、首謀者・チシヤの裏切りによって瀕死の状態で監禁される。ウサギも襲われる中、「ビーチ」の拠点であるリゾートホテル自体が「ゲーム」の舞台と化し……!噂が噂を呼び重版続々出来。必読のサバイバル・サスペンス!週刊少年サンデーに掲載された特別編も収録開始!

今際の国のアリス(6)

楽園だったはずの「ビーチ」は、「まじょがり」によって地獄と化した。瀕死の監禁状態から救われたアリスは、休む間もなく「げぇむ」の解決に挑む。一方、譲れない信念をかけた一対一の闘いが、至るところで始まった!噂に火が着きいよいよ人気炎上。いま最も注目のサバイバル・サスペンス!「週刊少年サンデー」掲載の特別編も、この巻で完結しています。

今際の国のアリス(7)

少女を殺した「まじょ」を捜す中、アリスたちの前に立ちはだかった最後の障害は、「ビーチ」現No.1にして武闘派最右翼のアグニ。誰にも止められないと思われたが、元No.1のボーシヤを殺した犯人がアグニであることをアリスが見破った瞬間に空気が変わる。そしてその殺人の裏には「ビーチ」創設者たちの理想と悲しい歴史があった…。「げぇむ」史上最も凄惨な「まじょがり」いよいよ完結。ますます話題が燃え広がる最注目サバイバル・サスペンス!

今際の国のアリス(8)

新章突入。境界へ。限界へ――悲しい結末を迎えた史上最も凄惨な「げぇむ」=「まじょがり」。やむにやまれぬ思いから開催された追悼式を経て、生き残った人々はギリギリの活力を取り戻す。その時、「げぇむ」は不気味な「いんたあばる」に突入していた――。クリアを待つトランプの柄は絵札のみ。隠されていた今際の国の秘密と共に明かされる「ねくすとすてぇじ」とは?既刊全巻重版続々出来。いま大きくうねりだす最注目サバイバル・サスペンス。週刊少年サンデー掲載の特別編第2弾も完全収録。

今際の国のアリス(9)

字札の「げぇむ」を全てクリアした先に待っていたのは、絵札の人物と直接対決する「ねくすとすてぇじ」だった。今際の国の秘密を聞き出せないかとアリスが選択したのは「くらぶのきんぐ」。港湾施設に設置された「げぇむ」、「すうとり」の内容とは?そしてこの残酷な世界を司る者の一人「くらぶのきんぐ」は、何をアリスに語るのか?既刊全巻重版続々出来。サバイバル・サスペンス。週刊少年サンデー掲載、あのチシヤ最初の「げぇむ」を描いた特別編第4弾も全編収録。

今際の国のアリス(10)

放課後の遊びにも似た「すうとり」。敵ながら魅力を感じざるを得ない「くらぶのきんぐ」が、一瞬にして圧倒的な逆転を果たした「策ならぬ策」とは?絶望的な点差を覆すためにアリスが発する言葉は?文字通り「ねくすとすてぇじ」な勝負に、活路はあまりに細すぎる―――会場から脱出するだけの「かんたんなげぇむ」を描いた特別編4も完全収録。

今際の国のアリス(11)

命を削り合う戦いの中で「きんぐ」との間に芽生えた奇妙な感情とは?戦慄のサバイバル・サスペンス、緊迫度極限。

今際の国のアリス(12)

くらぶのきんぐ・キューマとの激戦を終え、アリスが下した決断、それは『金輪際、「げぇむ」には参加しない』事であった。アリスの決断に寄り添うウサギと、二人の穏やかな時間がゆっくりと過ぎていくが―――?一方、進行する「ねくすとすてぇじ」では、一癖も二癖もある参加者達が集い最も残酷な「げぇむ」、「はぁとのじゃっく」・「どくぼう」がスタートする―――。

今際の国のアリス(13)

一癖も二癖もあるメンバーが集った参加者に紛れた「はあとのじゃっく」を探し出し、疑心暗鬼の「げぇむ」を生き残るのは誰だ…? 予想だにしない「はあとのじゃっく」の正体、そして「げぇむ」の行方は、心理戦の絵札に相応しい、壮絶なる結末が待つ!! 更に、サンデー本誌に掲載された特別編・「すぺぇどのきんぐ」がいよいよ単行本掲載!! 最強の肉弾戦に挑むのはあの男…!!

今際の国のアリス(14)

今際の国全土を会場とする、最も特殊にして最大の脅威「すぺぇどのきんぐ」。数多の「ぷれいやぁ」が「すぺぇどのきんぐ」によって命を奪われていく中、死に場所を探す男・アグニと、アリスによって救われた少年・ドードーは出会い、共に「すぺぇどのきんぐ」に立ち向かう… アグニ、「すぺぇどのきんぐ」の両雄が直接激突する一方で、逃げ惑うドードーは意外な人物と出会い…?

今際の国のアリス(15)

「ぷれいやぁ」屈指の頭脳を持つ、男・チシヤ。生に対する頓着が無い彼が挑むのは、頭脳戦の最高峰、「だいやのきんぐ」。一癖も二癖もある4人の「ぷれいやぁ」を迎え撃つのは、ビーチに潜入もしていた「だいやのきんぐ」・クズリュー。究極の頭脳戦が繰り広げられる「げぇむ」の内容は、「びじんとうひょう」。果たして勝負の行方は? そしてクズリューの目的は?

今際の国のアリス(16)

「ぷれいやぁ」屈指の頭脳の持ち主・チシヤが挑んだのは、頭脳戦の最高峰「だいやのきんぐ」。クズリューとの一騎打ちの哀しい結末とは…? そして物語はついに最終章へ。ウサギと共に「げぇむ」から降りたアリス。大切な仲間の死、そして「げぇむ」の先にある答えへの絶望によって、闇の中を彷徨っていた。果たして、アリスは闇の中を抜け、再び「げぇむ」に挑む事は出来るのか!? 更に、時を遡って「今際の国」の過去を描く、「いまわのくにのこくみん」も収録!!

今際の国のアリス(17)

「げぇむ」を「くりあ」しないと死ぬ世界「今際の国」。「ねくすとすてぇじ」に入り「ぷれいやぁ」達が破竹の快進撃を続ける中、「げぇむ」を降りたアリス。「だいやのきんぐ」との戦いを経て、変化し始めるチシヤ。残り少ない命の中、彷徨うニラギ。因縁深い3人が集まり、「えきしびじょんげぇむ」「ばとるろいやる」が開始――!! そして、最後に立っていた男は、いよいよ最後の「げぇむ」会場へ!! いったい何が待ち受けるのか…!?

今際の国のアリス(18)

「げぇむ」を「くりあ」しないと死ぬ世界「今際の国」。幾多の死線を乗り越えてきたアリスは、ついに最後の「げぇむ」に挑む!! ウサギと共に立ち向かう、最後の敵はミラ!! 美しきバラ園で繰り広げられる「くろっけぇ」の心理戦に、アリスは最悪のピンチに…!! 勝負の行方は、はたして――!? そして「今際の国」の謎が遂に明らかに!? 魂揺さぶる戦慄のサバイバル・サスペンス、感涙必至の最終巻!!