あらすじ

志狼(しろう)と真澄(ますみ)、戦乱に裂かれた伴侶らを待つ運命とは!?「ネオ三国志」魔都策謀の章、終幕!!“竜の子”2人、その絆(きずな)は永遠に――!曹操(そうそう)を討たんと出征した漢の丞相(じょうしょう)“仲達(ちゅうたつ)”自ら率いる軍団は、圧倒的な力で曹操軍の拠点・寿春(じゅしゅん)へと進撃。しかしその頃許昌(きょしょう)では、「竜の姫・真澄の覚醒」という異変が起こって……!?
龍狼伝 1巻

今ドキ少年&少女が、「三国志」ワールドに……タイムスリップ!?西暦207年、中国。漢帝国は衰え、乱世の群雄が“覇”を競う「三国志」の時代――そこへ突然、巨大な竜の背中に乗って現れた少年・天地志狼(あまち・しろう)と泉真澄(いずみ・ますみ)が嵐を呼ぶ……!?目にするすべてがクライマックス、手にするすべてが大冒険!!大人気ハイパー歴史アクション、堂々の登場!!

龍狼伝 2巻

戦乱続く「三国志」の時代に舞い降りた“竜の子”こと天地志狼(あまち・しろう)。名軍師・徐庶(じょしょ)に代わって曹操(そうそう)軍5万を撃退し、その名を中原(ちゅうげん)にとどろかす!!戦いを拒みつつも、志狼は歴史の渦に巻きこまれて行くのか……!?話題のネオ三国志――見参!!

龍狼伝 3巻

“伏龍(ふくりゅう)”飛翔す!!――悲願である漢帝国の復興めざし、諸葛孔明(しょかつこうめい)を軍師に招いた劉備(りゅうび)たち。その報せを聞き激怒した曹操(そうそう)は、夏侯惇(かこうとん)軍10万で攻勢に出た。孔明は、どう戦う……!?そして志狼(しろう)と真澄(ますみ)の運命は!?話題の「ネオ三国志」、ヒートアップ!!

龍狼伝(4)

“荊州(けいしゅう)、炎上す!!”――諸葛孔明(しょかつこうめい)を軍師に迎え、“雲体風身の術(わざ)”を身につけた志狼(しろう)が帰還した劉備(りゅうび)軍。先鋒(せんぽう)軍10万を撃破したものの、その前途はなお厳しい……。ピンチ打開のための孔明の策とは……!?話題の「ネオ三国志」、ドキドキいっぱい超展開!!

龍狼伝(5)

荊州(けいしゅう)制圧をめざし、曹操(そうそう)は曹仁(そうじん)指揮下の10万の先遣軍を投入。対する劉備(りゅうび)軍は、孔明(こうめい)の計略と志狼(しろう)たちの奮闘によりこれを撃破した。――だがそれは、さらなる苦難の序章にすぎなかった!!歴史スペクタクル・ロマン「ネオ三国志」……さらなる興奮のステージへ!!

龍狼伝(6)

これが「ネオ三国志」だ!!――江陵(こうりょう)めざし逃避行を続ける劉備(りゅうび)軍。未来の日本からやってきて、歴史を知る“竜の軍師”=志狼(しろう)の奮闘にもかかわらず、曹操(そうそう)軍の攻勢により、多くの仲間が倒れていった……。自分の無力を責める志狼。そして彼の身に変化が……!?

龍狼伝(7)

ドキドキ&ズキズキの「ネオ三国志」!!――荊州(けいしゅう)制圧をめざす曹操(そうそう)軍の大攻勢により、劉備(りゅうび)軍は壊滅……。敵の術中におちいった志狼(しろう)も倒れてしまった。圧倒的な劣勢のなか、張飛(ちょうひ)たちがたどりついたのは“長坂坡(ちょうはんは)”だった……!!「三国志」史上に名高い激戦の行方やいかに!?

龍狼伝(8)

“長坂坡(ちょうはんは)”での曹操(そうそう)の大攻勢から逃れた劉備(りゅうび)軍は、漢津(かんしん)にて孔明(こうめい)の援軍とおち合う予定だった。だが援軍はいまだ到着せず、たった独りで追撃軍に挑んだ志狼(しろう)の前には、剛弓使いの武将が……!?衝撃の「ネオ三国志」、いよいよ新展開に突入!!!!

龍狼伝(9)

“長坂坡(ちょうはんは)の戦い”をサバイバルした劉備(りゅうび)軍。曹操(そうそう)への反撃をめざし、孔明(こうめい)と志狼(しろう)は呉(ご)へと向かう。呉との同盟を実現するために、孔明は弁舌をふるい、志狼は“竜の子”として戦わねばならなかった……!!すべてがクライマックスの「ネオ三国志」――躍動!!!!

龍狼伝(10)

ココロが燃える、「ネオ三国志」!!“竜の子”=志狼(しろう)と“伏龍(ふくりゅう)”=諸葛孔明(しょかつこうめい)の活躍によって、劉備(りゅうび)軍と呉(ご)の対曹操(そうそう)同盟は成立した。その報せに、曹操は「一気に中国を統一せん!!」と、大艦隊を発進させる……。長江(ちょうこう)に今、戦いの刻(とき)が訪れたのだ!!

龍狼伝(11)

血のたぎる「ネオ三国志」、いよいよ“赤壁”(レッド・クリフ)編へ……突入!!長江(ちょうこう)対岸・烏林(うりん)に布陣する曹操(そうそう)軍。その中には竜娘娘(ロンニャンニャン)・ますみの姿があった。千載一遇のチャンスとばかり、ますみ救出のため曹軍陣中に潜入した志狼(しろう)。意外な形でますみとの再会を果たすのだが……!?

龍狼伝(12)

第21回講談社漫画賞受賞、これぞ大スペクタクルの「ネオ三国志」!!曹操(そうそう)軍と呉(ご)軍は、たがいに攻略の決め手を欠き、赤壁(レッド・クリフ)戦線はいよいよドロ沼状態に……。一計を案じた周公瑾(しゅうこうきん)は、志狼(しろう)に対し「曹操軍への密偵とするため、“鳳雛(ほうすう)”と名高き軍師を捜し出せ」と命ずるが……!?超・注目の「赤壁策謀編」!!

龍狼伝(13)

竜の子と鳳雛(ほうすう)が――相まみえる!!心がアツく沸騰する、これぞ「ネオ三国志」!!高名な軍師・ホウ統(ほうとう)の足跡を追う“竜の子”=志狼(しろう)たちがたどりついた深い森。そこには呉(ご)と対立する“山越(さんえつ)”の仕掛けた“妖八陣”の罠が!!月英(ユエイン)の必死の行動で窮地を脱するも、今度は月英に危険が迫り……!?

龍狼伝(14)

呉(ご)攻略のため、長江北岸に布陣する曹操(そうそう)軍。ナゾの病に冒された多くの兵たちを救うべく立ち上がった“竜娘娘”(ロンニャンニャン)・ますみ。もう一人“竜の子”が動く「ネオ三国志」!!

龍狼伝(15)

迫りくる曹・呉開戦を前に、曹操(そうそう)に“投降(とうこう)”した志狼(しろう)と、奇策を胸に曹操に謁見(えっけん)を求めるホウ統(ほうとう)。大将軍・周喩(しゅうゆ)麾下(きか)の強大な水軍との歴史を分かつ決戦前夜……英雄たちの胸に去来するものとは!?

龍狼伝(16)

長江に布陣すること数ヵ月――。東南の風が戦陣に吹き荒れ、曹操(そうそう)軍と呉軍の歴史を分かつ一大決戦が始まった。“火計”(かけい)での圧勝を狙う呉、ホウ統(ほうとう)の策で逆転を狙う曹操軍。「赤壁(レッド・クリフ)」の戦いの行方はいずこへ!?

龍狼伝(17)

「赤壁(レッド・クリフ)」決戦、激動す!!炎に包まれた長江にて、呉軍の追撃をかわしたかに見えた曹操(そうそう)軍の前に、造反した“仲達(ちゅうたつ)”一派が立ちはだかる!!飛竜(ひりゅう)・志狼(しろう)が舞う戦いの果てに、歴史を制する者は誰なのか!?“五虎神”(ごこしん)最強の男・虚空(こくう)──“死を掌(つかさど)る武神”の真の実力とは!?

龍狼伝(18)

「赤壁(レッド・クリフ)」の戦い……いよいよ最終章突入!!仲達(ちゅうたつ)の造反により、窮地に陥ってしまった曹操(そうそう)――。彼を救うべく、志狼(しろう)は戦う。敵は五虎神(ごこしん)最強の男・虎空(こくう)。その強大な力の前に苦戦を続ける志狼たちの行く手に、そして漢帝国の行く手に、光は在るのか……!?大スペクタクル「ネオ三国志」!!

龍狼伝(19)

竜の子・志狼(しろう)、許都(きょと)へ!「赤壁(レッド・クリフ)」の死闘の最中、竜の姫・真澄(ますみ)は長江の波間に消えた……。しかし彼女の生存を確信する志狼は、劉備(りゅうび)軍を離れ、一人捜索の旅に出る。向かうは、漢帝国の都・許昌(きょしょう)。だが、策謀渦巻くかの都には、新たな動乱の芽が……!?話題沸騰の「ネオ三国志」、新章突入!!

龍狼伝(20)

謎の一団に襲われていた処(ところ)を救い、共に漢帝国の都・許昌(きょしょう)に入った女性・楓(フォン)。彼女が尚書令(しょうしょれい)・斉周(せいしゅう)の娘であり、何者かに命を狙われていることを知った志狼(しろう)は、彼女を蔭より護(まも)るうちに、宮廷に巣くう陰謀の渦に巻き込まれていく……!話題沸騰の「ネオ三国志」、華麗なる宮廷の暗部に蠢(うごめ)く情念──魔都策謀の章!!

龍狼伝(21)

大好評「ネオ三国志」急展開、魔都策謀の章!!天子の宴に“破凰(はおう)”の闇が差す!漢帝都、擾乱(じょうらん)──!!天子・献帝(けんてい)が催した盛大な饗宴が始まった。皇叔たる劉玄徳(りゅうげんとく)を始めとする武将が一堂に会し、漢帝国の中興を誓い合うそのウラでは、“仲達(ちゅうたつ)”の策謀が……。やがて宴もたけなわ、後宮入りの御披露目として楓(フォン)が舞い始めたとき、「それ」は起こった!!

龍狼伝(22)

鬼才が放つ「ネオ三国志」魔都策謀の章、嵐の急転!!竜姫覚醒!“天運”の子らが、今……!?“仲達(ちゅうたつ)”の策謀によって犯した皇帝暗殺未遂の大罪を背負い、毛カイ(もうかい)は、刑場の露と消えた――。その死を賭した直言に発奮した献帝(けんてい)は、仲達に「曹操(そうそう)討伐」を命じ、丞相(じょうしょう)自ら率いる軍団が許昌(きょしょう)を進発。そして楓(フォン)も、悲壮な決意を胸に……!?

龍狼伝(23)

志狼(しろう)と真澄(ますみ)、戦乱に裂かれた伴侶らを待つ運命とは!?「ネオ三国志」魔都策謀の章、終幕!!“竜の子”2人、その絆(きずな)は永遠に――!曹操(そうそう)を討たんと出征した漢の丞相(じょうしょう)“仲達(ちゅうたつ)”自ら率いる軍団は、圧倒的な力で曹操軍の拠点・寿春(じゅしゅん)へと進撃。しかしその頃許昌(きょしょう)では、「竜の姫・真澄の覚醒」という異変が起こって……!?

龍狼伝(24)

これまで語られなかった空白の日々が今!「ネオ三国志」外伝・仙界修業編を完全収録!!極めろ“闘仙”の極意!竜の子・志狼(しろう)、仙界に入れり!!物語は志狼が許昌(きょしょう)に赴く2ヵ月前――。激烈なる「赤壁(レッド・クリフ)」の戦いの中、竜天女・真澄(ますみ)は長江に没した。が、彼女の生存を確信する志狼は、劉備(りゅうび)軍を離れ、独り捜索の旅に出る。その旅路で、志狼が見たものとは……!?

龍狼伝(25)

歴史を超越し進化し続ける「ネオ三国志」――待望の新章突入!!竜の子・志狼(しろう)、新たな旅路へ!!許昌(きょしょう)において、志狼と真澄(ますみ)はついに再会。しかし竜天女への思慕に黒い炎を燃やす献帝(けんてい)と、そこに破鳳(はおう)の種を埋めた“仲達(ちゅうたつ)”の策謀の前に、2人は別離を余儀なくされる。自らの軍団を編むことを誓った志狼は、新たな旅路につくのだが……!?

龍狼伝(26)

新たな歴史を紡ぐ「ネオ三国志」――目指すは遊牧の民・匈奴(フンヌ)の大地!!かつての敵将・曹仁(そうじん)に助力し、“仲達(ちゅうたつ)”の勢力下にあるギョウ城(ぎょうじょう)から匈奴の単于(ぜんう)・呼厨泉(こちゅうせん)と幼少の左賢王・豹(ひょう)を救出しようとする志狼(しろう)!!だが李カク(りかく)の妖術に苦戦させられることに……。この危難を救うのは、なんと救出されるべき呼厨泉、自らの挺身だった!!

龍狼伝(27)

東アジア全域で人気絶大!さらに飛翔する「ネオ三国志」!!義に生きて、義に殉ず……龍の本懐、ここに在り!!匈奴(フンヌ)の始祖とされる伝説上の狼――大狼(ダーラン)。白き光彩を放ち、大地を踏みしめるその姿は、まさしく“大地の神”そのもの。仲間たちの命と大陸の未来を背負った志狼(しろう)は無謀にも、魂と拳をもって大狼に挑む。はたして志狼の一撃は、運命の扉をこじ開けることができるのか……!?

龍狼伝(28)

たどり着いた匈奴(フンヌ)の地で待つものは!?歴史を見すえ深化する「ネオ三国志」!!北牙山(ほくがさん)の神獣・大狼(ダーラン)。匈奴の伝説にある“神そのもの”を倒した志狼(しろう)は、その巨大な爪によって致命傷を受けていた……。大地の神は、“竜の子”志狼の行く末をいましばらく眺めるべく、その傷を癒す。しかしそれは結果として、志狼の体の自由が奪われることを意味していた……!!

龍狼伝(29)

大気を震わせ、大地を揺るがし、剽悍(ひょうかん)なる騎馬の軍勢、激突!!「ネオ三国志」匈奴(フンヌ)編――熱量増大!!摩牟(モモウ)の命にて捕らえられた豹(ひょう)と志狼(しろう)ら一行は、なんと死刑に処されることに……!?もはやこれまでと思われたその瞬間、なんと“反乱軍進撃”の報が単于(ぜんう)軍の本陣に届く。志狼を救うため、反乱軍の指揮権を掌握した伍真(ウーヂェン)が、行動を開始したのである!!

龍狼伝(30)

争い続ける南匈奴(フンヌ)の民に、未来は!?歴史の陰に光を当てる「ネオ三国志」!!願いは一つ。「同朋を、一つに」……!!ついに“もう一人の自分自身”に勝利した志狼(しろう)が復活した!!そこで単于(ぜんう)軍陣地からの脱出をはかるのだが、一行はハンと単于兵に包囲されてしまう。大狼(ダーラン)の庇護(ひご)を失い、開きかけた心臓の傷で満足に戦えない志狼。そこに、ハンの渾身の一撃が放たれて……!?