1914年。第一次世界大戦の最前線の塹壕に彼らはいた。七面鳥にプレゼント、クリスマスキャロルに想いを巡らせる兵士達。そんな戦場にある奇跡が起こる。これは、実話に基づくお話。
【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
絵が好き。顔がいい。 再会の仕方もとてもいい。 戦争を止められなくても、一時的にでも停められるような明るくて愛のある人間になりたい。 一瞬ののちには誰かが撃たれてしまうのであろうラストがせつない。