あらすじ
在原業平、紫式部、藤原定家――百人一首の和歌から歌人たちの恋をひもとく、『超訳百人一首 うた恋い。』が、新装版で登場!『超訳百人一首 うた恋い。』との相違点●加筆修正●本体表紙描き下ろし
在原業平、紫式部、藤原定家――百人一首の和歌から歌人たちの恋をひもとく、『超訳百人一首 うた恋い。』が、新装版で登場!『超訳百人一首 うた恋い。』との相違点●加筆修正●本体表紙描き下ろし
在原業平、紫式部、藤原定家――百人一首の和歌から歌人たちの恋をひもとく、『超訳百人一首 うた恋い。』が、新装版で登場!『超訳百人一首 うた恋い。』との相違点●加筆修正●本体表紙描き下ろし
百人一首に選ばれた和歌と、読んだ状況について漫画で描かれた漫画です。 現代語の文字だけでなく、漫画によるビジュアルもあると、なんとわかりやすいことでしょう! 古典が苦手な受験勉強中の方にも、雰囲気を掴むために良いかもしれませんね。 さらに1話ごとに、豆知識や物語を補完する解説が入っています。 その一番最初の解説で、なるほどなと思う内容が書かれていました。 端的に言うと次のような内容です。 今より娯楽が少なく、モラルも異なった当時、恋愛や色事が遊びとして、文化として花開いていた。 そして、「美しい恋歌を詠めて、異性の心を掴んで情熱的な恋愛に身を砕く姿は、とてもオシャレと考えられていた」。 経験してきた物事の引き出しが増えたからでしょうか。 同じようなことを小学校のころに聞いた覚えはあるのですが、あれからどれくらい経ったのか。 ようやく腑に落ちました。 恋歌を思春期前後の子どもたちへ教えるのは、先生たちも大変だったのかなぁと今更ながらに思いました。