「漫画家夫が売れたのは私のおかげ、だから私はプロデューサー!?」夫・和夫のファンだという同僚の憧れと尊敬の視線を浴びて、みおの増長はますます加速。夫と担当編集の打ち合わせに闖入し、勝手に作った“プロデューサー”の名刺を突きつける。そんな折、漫画オタクの同僚がどこかで聞きかじった漫画界の裏事情。「担当編集ガチャに外れた漫画家が洗脳される!?」もしかして、うちの和夫も!? そういえば私の画期的なアイデアがボツに…。これは大変、かくなる上は……。漫画の売れ行きとともに、妻の暴走もますますヒートアップする連載第4話!