「またもとの哀れな旦那さんにしたいの?」――和夫が漫画家として大成するには、みおではなく自分の力が必要。そう言い切る怜から、みおは勝負を挑まれる。テレビ番組の“作家妻選手権”、これに出て勝ったほうが晴れて和夫に必要な人間だと言えると。受けて立ったみおは早速一回戦の“料理対決”のため、あれこれ準備する。しかし料理が不得意なみおが、センスもスキルもある怜に勝てるとは思えない。一方、二人の対決のため家を出る和夫。「フェアに勝負してほしいから」笑顔でそう語るものの、内心複雑な思いが去来し…。女の熱戦開幕!の22話。