あらすじ
学年一の美少女は、俺と同類(元陰キャ)だ。高校デビューした元“陰キャ”同士で理想の高校生活を目指す!?SNSで話題沸騰のコミュ力低めな青春ストーリー!!連載の気になる続きを50ページ以上描き下ろし収録!【あらすじ】中学時代のトラウマをきっかけに高校デビューに成功した元陰キャの志月恵助。新しい環境で過去の自分を知る者はいない。ただ一人、同じ中学出身で志月と同様に高校デビューを果たした女子・楠木静を除いて…。学年一の美人と噂される程に変貌を遂げ、スクールカーストで天下を取ったも同然に見える楠木は、なぜか志月に助けを求めてくる。戸惑いながらも話を聞くと彼女の意外な実態が明らかになるが、もっと自信を持てと励ます志月に、楠木はさらに意外な提案をする――。「志月くん、わ…私と友達になってくれませんか?」高校デビューした同士で期間限定の友達関係。それ以外の感情なんてあるわけない!?
主人公は中学時代、陰キャゆえの不遇をうけて、その悔しさから高校デビューをはかり、結果、高校ではクラスカーストの中位程度(なんだその表現)の友人ができるなどある程度成功する。 そんな中、クラスにいる学年一の美少女が、実は同じ中学で、しかも同じく中学まで陰キャだった楠木さんだったという話。 楠木さんも高校デビューをはかり外見が変わるも、その容姿に惹かれる男性からは一定声がかかるが、中身が昔と変わらず陰キャコミュ障のため、ひとりも友達ができていない状況。 男性にちやほやされているから、女子からは疎まれる始末。 そこで、ある程度高校デビューが成功してそうな主人公に助けを乞うという流れ。 楠木さんのコミュ障解消のため、一緒に昼ごはんをとったり、一緒に帰ったり、夜電話する関係になる。学園一の美少女と。 なんだ、その羨ましい状況! と血涙しそうですが・・・自分自信も高校はそうだったので、誰も知らない環境にいって自分を変えたい願望はよーくわかります。 だから、主人公も楠木さんの気持ちもよくわかるので、血涙までは我慢しました。 しかし、楠木さんが可愛いすぎる。 ちょっとおどおどしている感じも、天然っぽくヌケている感じも、狙っていない小悪魔な発言も!(添付画像参照。夜は電話をしただけです。) この2人の関係なかなかいい感じなので、ずっと眺めていたくなる。 今後どうなるか楽しみな作品です。