あらすじ

学年一の美少女は、俺と同類(元陰キャ)だ。高校デビューした元“陰キャ”同士で理想の高校生活を目指す!?SNSで話題沸騰のコミュ力低めな青春ストーリー!!連載の気になる続きを50ページ以上描き下ろし収録!【あらすじ】中学時代のトラウマをきっかけに高校デビューに成功した元陰キャの志月恵助。新しい環境で過去の自分を知る者はいない。ただ一人、同じ中学出身で志月と同様に高校デビューを果たした女子・楠木静を除いて…。学年一の美人と噂される程に変貌を遂げ、スクールカーストで天下を取ったも同然に見える楠木は、なぜか志月に助けを求めてくる。戸惑いながらも話を聞くと彼女の意外な実態が明らかになるが、もっと自信を持てと励ます志月に、楠木はさらに意外な提案をする――。「志月くん、わ…私と友達になってくれませんか?」高校デビューした同士で期間限定の友達関係。それ以外の感情なんてあるわけない!?
楠木さんは高校デビューに失敗している(1)【イラスト特典付】

学年一の美少女は、俺と同類(元陰キャ)だ。高校デビューした元“陰キャ”同士で理想の高校生活を目指す!?SNSで話題沸騰のコミュ力低めな青春ストーリー!!連載の気になる続きを50ページ以上描き下ろし収録!【あらすじ】中学時代のトラウマをきっかけに高校デビューに成功した元陰キャの志月恵助。新しい環境で過去の自分を知る者はいない。ただ一人、同じ中学出身で志月と同様に高校デビューを果たした女子・楠木静を除いて…。学年一の美人と噂される程に変貌を遂げ、スクールカーストで天下を取ったも同然に見える楠木は、なぜか志月に助けを求めてくる。戸惑いながらも話を聞くと彼女の意外な実態が明らかになるが、もっと自信を持てと励ます志月に、楠木はさらに意外な提案をする――。「志月くん、わ…私と友達になってくれませんか?」高校デビューした同士で期間限定の友達関係。それ以外の感情なんてあるわけない!?

楠木さんは高校デビューに失敗している(2)【イラスト特典付】

だって私、恵助くんが好きだから。元“陰キャ”は過去(トラウマ)を克服して、新たな友達を作れるのか!?共感と反響を呼ぶコミュ力低めな青春ストーリー、波乱の展開!!連載の気になる続きを28ページ描き下ろし収録!【あらすじ】クラス対抗ドッジボール大会をきっかけに、学年で2番目に可愛いと噂されている蛇川梨里沙に友達にならないかと声を掛けられた楠木静。女友達ができたことを喜びながらも、志月恵助との「他に友達ができるまでの期間限定」の友達関係が解消されてしまうことを気にして、恵助くんは初めてできた大切な友達だから、もっと一緒にいたいと伝える。一方の志月も、彼女なら女友達ができてもそう言ってくれるんじゃないかと少し期待していたことに内心ずるさを感じつつ、楠木の申し出を承諾する。しかし、楠木が友達になった蛇川は、志月が美人と目を合わせると体調不良になってしまうきっかけを作った、中学時代のトラウマそのもの。後から知った志月にとって、それは波乱の幕開けだった…。「あいつは、俺たちと同じ中学出身だ」類は友を呼ぶって言うけれど、楠木と蛇川は同じ美女でも全然違う。なぜって――

楠木さんは高校デビューに失敗している(3)【イラスト特典付】

楠木はただの友達で、少し特別だ。元“陰キャ”はまさかの元“陽キャ”だった!?意外な過去が明らかになるコミュ力低めな青春ストーリー、第3巻!連載の気になる続きを20ページ描き下ろし収録!【あらすじ】楠木静に紹介された中学時代のトラウマガール・蛇川梨里沙の執拗なアプローチに翻弄される志月恵助は、試験勉強で訪れた楠木の家で蛇川が苦手であることを彼女に打ち明ける。理由を深堀りせず蛇川の紹介をやめるという楠木の優しさに触れ、同時にちょっとしたハプニングから異性としての意識も芽生える志月。不器用ながらも互いを思いやるふたりの距離は少しずつ近づいていく。そんな中、ボールをぶつけられたことをきっかけに乙部萌と知り合う志月。小柄でボーイッシュな彼女を最初は小学生男子と勘違いしていたが、実は楠木と小学校時代の友人であったことが判明。しかし楠木は再会を喜ぶこともせず、昔のように乙部から「お嬢」と慕われることに動揺して逃げ出してしまう。それを疑問に思った志月に対して、楠木はある衝撃の事実を告げる。なんと小学生の頃の彼女は明るく活発で、クラスの中心でわいわいするような人気者だった――。「今と昔の私は全然違うんです」俺だけが知っている楠木の現在と、俺も知らない楠木の過去――。

楠木さんは高校デビューに失敗している(4)【イラスト特典付】

もうごまかせない。俺は、楠木が好きだ。消せない過去の恋心と、新たに芽生える恋心。元“陰キャ”の恋愛はややこしい!?コミュ力低めな青春ストーリー、第4巻!連載の気になる続きを20ページ描き下ろし収録!【あらすじ】蛇川梨里沙が自分を覚えていなかったことにショックを隠せない志月恵助。中学時代、ぼっちで陰キャだった自分にも優しく接してくれた彼女に恋心を抱いていたが、蛇川にとって自分など眼中になかったこと、そして高校デビューした今も一方的に怯えていただけという現実を突きつけられて絶望する。そんな志月を心配する楠木静だが、彼女もまた過去のつらい出来事によって消せない記憶を抱えており、志月と友達になってから楽しい思い出が増えたことでそれが薄まっているのだと彼を励ます。楠木へのごまかせない気持ちが生まれていることを自覚する志月。だが、その恋心は過剰な意識を生んでしまい、一方の楠木も、自分を避けるような彼の様子に友情を確かめてしまう。「私たち、友達なんですから…ね?」中学で学年一の美人に恋をしてトラウマになるほどの傷を負ったのに、高校で俺はまた学年一の美人に恋をしてしまっていた――。

楠木さんは高校デビューに失敗している

陰キャ同士が高校デビューを頑張る話

楠木さんは高校デビューに失敗している みいみつき
六文銭
六文銭

主人公は中学時代、陰キャゆえの不遇をうけて、その悔しさから高校デビューをはかり、結果、高校ではクラスカーストの中位程度(なんだその表現)の友人ができるなどある程度成功する。 そんな中、クラスにいる学年一の美少女が、実は同じ中学で、しかも同じく中学まで陰キャだった楠木さんだったという話。 楠木さんも高校デビューをはかり外見が変わるも、その容姿に惹かれる男性からは一定声がかかるが、中身が昔と変わらず陰キャコミュ障のため、ひとりも友達ができていない状況。 男性にちやほやされているから、女子からは疎まれる始末。 そこで、ある程度高校デビューが成功してそうな主人公に助けを乞うという流れ。 楠木さんのコミュ障解消のため、一緒に昼ごはんをとったり、一緒に帰ったり、夜電話する関係になる。学園一の美少女と。 なんだ、その羨ましい状況! と血涙しそうですが・・・自分自信も高校はそうだったので、誰も知らない環境にいって自分を変えたい願望はよーくわかります。 だから、主人公も楠木さんの気持ちもよくわかるので、血涙までは我慢しました。 しかし、楠木さんが可愛いすぎる。 ちょっとおどおどしている感じも、天然っぽくヌケている感じも、狙っていない小悪魔な発言も!(添付画像参照。夜は電話をしただけです。) この2人の関係なかなかいい感じなので、ずっと眺めていたくなる。 今後どうなるか楽しみな作品です。