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群れを飛び出したチビザル二匹。笑い、泣き、時に怒り。様々な出会いと別れを繰り返しながら元気に突き進んでいく二匹の成長記
テロ組織「動物解放同盟(ALA)」が生物科学研究所を襲撃した際、妊娠しているメスのチンパンジーが保護された。彼女から生まれたのは、半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーだった。チャーリーは人間の両親のもとで15年育てられ、高校に入学することに。そこでチャーリーは、頭脳明晰だが「陰キャ」と揶揄されるルーシーと出会う。「テロ」「炎上」「差別」……ヒトが抱える問題に、「ヒト以外」のチャーリーが、ルーシーとともに向き合うヒューマン&ノン・ヒューマンドラマ。作品集『パンティストッキングのような空の下』が「このマンガがすごい!」2017(宝島社)のオトコ編第4位にランクインし、話題になった漫画家・うめざわしゅんによる連載作品、開幕!
岩砕山の惨劇を越え、平和を取り戻した早乙女達。しかし行方不明になった友・宮田を救う為、早乙女は猿の探索隊に加入することに。猿の研究者、政府主導の精鋭部隊、早乙女。総員20名。いま再び、彼らに死を運ぶ“猿”の恐怖が襲い掛かる──!!戦慄の洞窟パニック、開幕!!
▼第0話/ルーシーの食卓 ▼第1話/個体識別 ▼第2話/種子散布 ▼第3話/ひとりゴリラ ▼第4話/人づけ ▼第5話/Creation ▼第6話/求愛 ▼第7話/父性 ●登場人物/森野賢人(フィールドワークを得意とするサル学者。現在は新米の区議会議員) ●あらすじ/森野賢人はアフリカの森をフィールドに、ゴリラの研究をしているサル学者である。ある時、森の中でシルバーバック(ゴリラのボス)の“オセロウ”と間近に対峙し、その偉大さにただ茫然と立ち尽くしてしまった。その経験を綴った賢人の著書を読み感動した大空美晴は、アフリカへの思いを募らせ、賢人の家を訪ねる。だが、彼は無所属候補として白山区の区議会議員選挙に立候補していた(第0話)。 ▼得票率第2位で区議に当選してしまった賢人。彼が選挙ポスターに擦り込んだスローガンは「東京に、ゴリラの森を作ります」である。だがこれは決して単なるイメージコピーではなく、白山区に残された森を本当にゴリラのための森にしようとしていた。実はアフリカで孤児となったゴリラの子供を見つけ、輸出証明書を偽造して日本に連れ帰っていたのだ。これはワシントン条約違反で発覚すれば逮捕されても仕方がない行為。呆れる美晴を尻目に、「さあフィールドワークに出かけよう」と、当選区議の集会へと向かう賢人だが…(第2話)。
金もない、学歴もない、恵まれているものが何もない二人組のプータロー、テルヒコとミチヒコ。彼らの心の支えとは、幼いころに「正義」を教えてくれた婦警のお姉さんだけ。ある日、パチンコ店のアルバイトをしていたふたりは、お姉さんによく似た女性を目撃する。彼女の後を追ってふたりは、そのままヤクザの事務所に踏み込んでしまい事務所で大立ち回りを演じる。これは遊びじゃねぇ!! 小さな悪は許せねぇ。大きな悪は迷わず死刑だ!! 俺たち、正義の味方モンキーズ!!