掲載誌情報週刊漫画TIMES芳文社2024/11/22解体屋ゲン/瓜を破る/まどろみバーメイド/神様のバレー/卵と鶏/ラブホテル恐猥談/トナリの邪悪シリーズ/かよちゃんの駄菓子屋/ごほうびごはん/帰る家がない犯罪者たち/復讐装置いかがですか?/1:2交際はラブコメに入りますか?/ユラギ♂ノ♀カラダ/雲上に歌いて、君を待つ。/ウソツキ女と正直サイコ/殺し屋JK、バイオレンスを我慢する。/夜空のふたりキャンプごはん/今日から派遣サイボーグ/まわるドーナツと金曜日/別れの演出承ります/RACHIGAI 浮世転生〜花魁絵師〜/妻、小学生になる。スピンオフ 初恋相手の君は誰?/赤紙がきた猫/浪人生の彼女とスーパーで/もっちゃんとすこやかな日々/天祥院さんのお茶の時間/飼育員お姉さんに恋したペンギン/ハケンの代田/面影橋忘れ物堂/村祀り/
作品情報著者墓場底浅arrow_forward_iosカテゴリ青年マンガarrow_forward_ios出版社芳文社arrow_forward_iosレーベル週刊漫画TIMESarrow_forward_ios掲載誌週刊漫画TIMESarrow_forward_ios
自殺したいとこの遺品整理を行っていたところ、遺されたサンダルに呪いがかかり物言うサンダルになってしまったというのが物語の始まり。いとこの死に対して「薄情」になりたくないという樫木は遺品にあったイタリア旅行の本を見てサンダルとともにローマへ向かうことを決める。 なぜサンダル?とか結局このサンダルがどういう存在なのか、などいくつか気になる点は残る。それでもこのサンダルが話し始めてくれたことで、誰かを弔うということのきっかけになったということが大事なのかもしれない。残された物を通じて、亡くなってしまったひとを想ったり、言葉を紡いだりということは、確かにあるんだろうと思った。