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自殺したいとこの遺品整理を行っていたところ、遺されたサンダルに呪いがかかり物言うサンダルになってしまったというのが物語の始まり。いとこの死に対して「薄情」になりたくないという樫木は遺品にあったイタリア旅行の本を見てサンダルとともにローマへ向かうことを決める。
なぜサンダル?とか結局このサンダルがどういう存在なのか、などいくつか気になる点は残る。それでもこのサンダルが話し始めてくれたことで、誰かを弔うということのきっかけになったということが大事なのかもしれない。残された物を通じて、亡くなってしまったひとを想ったり、言葉を紡いだりということは、確かにあるんだろうと思った。
呪い実験で偶然生まれた「物言うサンダル」を連れて、いとこの弔い旅に出た樫木くんの冒険!?(週刊漫画TIMES2023年 1/6-13号)
呪い実験で偶然生まれた「物言うサンダル」を連れて、いとこの弔い旅に出た樫木くんの冒険!?(週刊漫画TIMES2023年 1/6-13号)