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生きづらさに立ち向かう、鮮烈読切44P(コミックバンチ2023年2月号)
【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
『スクールバック』の小野寺こころが描く衝撃作!! 高校1年生の夏、人生で初めて告白されたはるか。いじめから助けてくれたこともあり、そのまま流れで付き合うことになり…。
考えさせられるって、まさにこのことだなと思います… 主人公・吉乃さんの場合、子供時代の病気の影響で身体の成長が止まり、133cmという身長のせいで、ひとりの大人、ひいては社会人として見られず偏見を持たれたり仕事で信用が得られない等の弊害がある中で生きています。同僚の岩見くんの無愛想ながら言いたいことははっきりと言う姿勢に羨ましいと思うも、彼にもパッと見にはわからないハンデを持っていました。見た目などの第一印象でそのひとのパーソナリティを決めつけるべきではなことも頭ではわかっているけど、口には出さずともイメージをしてしまうことはあります。見た目で判断されがちな人本人も、自分以外の人に勝手なイメージを押し付けてしまうこともあります。なのでこうすればいいというわかりやすい正解を出すのは難しいけど、何事も決めつけないこと、理解しようとすることは忘れないようにしたいですね。