あらすじ涙がめっちゃ出た。日常の「ここ」を漫画にするの?――江上敬子(ニッチェ)。「仕事」でつながる小さな町の小さな幸せ。子猫と暮らすバイト青年。ある日、子猫が紐を飲みこんでしまい夜中に動物病院にかけこむことに。治療費が払えず動物病院で短期バイトをすることになった青年は、獣医さんのもとで新しい世界にふれていく――。書店で、SNSで、大反響を呼んだ話題作の第5弾。どの巻から読んでも楽しめる連作短編コミック。
色々なシチュエーションで起きている特別じゃない、ほんといつもの日常なんだけど少し古い言い方かもだけどホッコリする。 爺ちゃん可愛いとこあるな、とか。父親って父親しててかっこいいな、とか。お母さんも娘なんだな、とか。 悶絶するようなたまらない話ではないけど、心にグッと温かさが残る。 当たり前のような日々のひとコマに感謝したくなる。いつものそれは違う角度で見たらこうとも言えるよね、と気づかせてくれるような。