ギンコちゃん描いてみた!「異世界サムライ」応援企画に稲空穂、犬のかがやき、ケイゴイノウエ、ヒョーゴノスケ、優しい内臓 - コミックナタリー 特集・インタビュー
natalie.mu
「異世界サムライ」は、齋藤勁吾がカドコミ(旧ComicWalker)で連載中のマンガ。無敵の侍・ギンコが、死に場所を求めて放浪していたところ、異世界に転移してしまったことから始まるファンタジー作品だ。2023年2月に連載がスタートすると瞬く間に人気を集め、開始から日が浅いにもかかわらず「次にくるマンガ大賞2023」「このマンガがすごい!2024」にランクイン。AnimeJapanが展開する「アニメ化してほしいマンガランキング2024」の投票作品にもノミネートされるなど、各所で話題となっている。
タイトル通り特別じゃない日が描かれているけれど、特別じゃないからこそ嬉しさも悲しさも照れくささも幸せも確かな体温を持って伝わってくる。 苦手がいつのまにかかけがえのないものに変わっていたり、身近な人のあたたかさを感じたり、そういう心が動く瞬間は案外日々の暮らしに転がっている。 登場する人たちも特別じゃないのがいい。 めちゃくちゃ会話が多いわけじゃないけど仲良しの老夫婦、そんな2人をニコニコ見守る孫、そのバイト先の同僚、子猫、それをハラハラしながら見ているSNSの人たち…みんな普通に生きている普通の人たち。 何かと生きづらい今日この頃だけど、優しさや幸せだってじゅうぶんに感じられるもんだなあ。 優しくなりたいときにぜひ読んでほしい。