あらすじ子猫を拾った無口なバイト青年。住んでいるアパートがペット不可のため、子猫のために引っ越すことにしましたがある日子猫がいなくなり、苦手なご近所さんたちに協力してもらって探すことに。バイト青年、子ねこ、老夫婦、女子高生、主婦、保育園児、高校教師…つながっていく小さな街の「特別じゃない」幸せ。書店で、SNSで、大反響を呼んだ話題作の第二弾。連作短編コミックなのでどの巻から読んでも楽しめます。
色々なシチュエーションで起きている特別じゃない、ほんといつもの日常なんだけど少し古い言い方かもだけどホッコリする。 爺ちゃん可愛いとこあるな、とか。父親って父親しててかっこいいな、とか。お母さんも娘なんだな、とか。 悶絶するようなたまらない話ではないけど、心にグッと温かさが残る。 当たり前のような日々のひとコマに感謝したくなる。いつものそれは違う角度で見たらこうとも言えるよね、と気づかせてくれるような。