作品情報著者椹野道流arrow_forward_ios巻数1巻arrow_forward_iosカテゴリボーイズラブ小説arrow_forward_ios出版社講談社/文芸arrow_forward_iosレーベル講談社電子文庫arrow_forward_iosジャンルSF・ファンタジーユーモア・ギャグ
あらすじ「え……えええええええええっ!」「ば、馬鹿な――」弥生3日の雛祭り――男所帯ながら、ちらし寿司などを愉しく食していた天本と敏生(としき)は、その夜、テレビのニュースに目をむいた。京都で、平安装束の謎の男が、刀で通行人を傷つけ、行方を晦(くら)ましたというのである。が、その男の顔はまぎれもなく、「たっ、龍村さん……!」――それが思いがけぬ事件の発端であった。続きを読む