あらすじ

慧月の代わりに誘拐された玲琳は、長兄・景行と共に邑での強制労働に励んでいた。悪女を痛めつけるべく奮闘する雲嵐だが、予想の斜め上を行く二人の暴走に手を焼く始末。そんな中、玲琳達を追って鷲官長・辰宇が邑に現れ…?次第に明らかになる邑の事情。そして雲嵐の内に秘めた思いとは―――。それぞれの思惑が交差する、急展開の第6巻!!今回は、本体表紙に中村颯希先生書き下ろしSS&尾羊英先生描き下ろしカットが収録!カバーをめくってぜひお楽しみください♪
ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~(1)【電子限定描き下ろしマンガ付き】

『殿下の胡蝶』と謳われる黄家(こうけ)の雛女(ひめ)・玲琳(れいりん)は、宮中一の嫌われ者である朱家(しゅけ)の雛女(ひめ)・慧月(けいげつ)の手にかかり、互いの身体を入れ替えられてしまった。牢に入れられ、入れ替わりの事実は話せず、己を害した罪に問われ死を目前とする玲琳(れいりん)…と、思われたが。病弱ゆえ常に“死”と隣り合わせで過ごしてきた玲琳(れいりん)は、むしろ健康な身体を手に入れたことを喜んでしまい、持ち前の鋼メンタルで次々と逆境を乗り越えていく――!?

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~(2)【電子限定描き下ろしマンガ付き】

莉莉を脅迫したのが金家の女官と知るやいなや、落とし前をつけに行こうとする玲琳。しかし、自ら簪を返しに行った莉莉の前に、約束の時間になっても金家の女官・雅容は現れなかった。玲琳は豊穣の舞を披露する『中元節の儀』で、主である金 清佳を直接問い詰めることにするが――? 様々な思惑が交錯する波乱の第2巻!! コミックスでしか読めないかきおろしも盛りだくさん!! ◆描きおろし漫画 冬雪と玲琳の出会いを描いたエピソードをコミカライズに!! ◆中村颯希先生書きおろしSS 莉莉の母との思い出が描かれます!!

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~(3)【電子限定描き下ろしマンガ付き】

黄家の女官・冬雪に入れ替わりを気付かれた玲琳。すぐに見抜けなかったと後悔する冬雪に、玲琳は償いとして真実を口にすることを禁じる。一方、慧月は、自らが生き延びたことに違和感を抱く。病が弦音で癒えることはない。ならばそれは『呪い』ではないか――と。新たな真実が明らかになる急展開の第3巻!!

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~(4)【電子限定描き下ろしマンガ&書き下ろしSS付き】

4巻電子版は、尾羊英先生描き下ろし漫画(1p)&中村颯希先生の書き下ろしSS(6p)付きでお届け!! SSは、第二幕の前日譚となるスペシャルストーリーです♪ 【あらすじ】―――病に倒れた皇后。その原因が朱貴妃の呪いだと気が付いた玲琳は、入れ替わりを解消すべく慧月と共に蔵へと戻る。『呪いには、呪いを。』朱貴妃がかけた呪いに蟲毒をぶつけると決め、共に刃を握った二人の前に現れたのは――! 初めての入れ替わりの結末は…!? 第一幕終結の第4巻!! 【コミックスかきおろし】コミックスでしか読めない描きおろし漫画は、特別編「弓を競いて」をコミカライズ!! さらに中村颯希先生書きおろしSS「弓」が収録! 皇后・絹秀と玲琳の間に交わされた密やかな言葉と決意とは…。弓尽くしの4巻をご堪能ください!!

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~(5)【電子限定描き下ろしマンガ付き】

―――過ぎ去りし夏、季節は秋に移り変わろうとしていた。乞巧節の事件解決後、後宮を去った朱貴妃。妃不在の朱駒宮を盛り立てるべく雛女として奮闘する慧月を、玲琳は友人として支える日々を送っていた。そんな中、はじめての外遊先となる『豊穣祭』の開催地が、朱家の治める南領に決まってしまい…。迎えた本番では、新たな『事件』と『入れ替わり』が起きて――!?第二幕「はじめての外遊編」が始動!波乱の第5巻!!コミックスでしか読めない描き下ろし漫画は、本編でカットされた玲琳&慧月のイチャイチャお喋りシーン!さらに、中村颯希先生書き下ろしSS『演技指導』は、慧月と景彰のエピソードをお届けします!!

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~(6)【電子限定描き下ろしマンガ付き】

慧月の代わりに誘拐された玲琳は、長兄・景行と共に邑での強制労働に励んでいた。悪女を痛めつけるべく奮闘する雲嵐だが、予想の斜め上を行く二人の暴走に手を焼く始末。そんな中、玲琳達を追って鷲官長・辰宇が邑に現れ…?次第に明らかになる邑の事情。そして雲嵐の内に秘めた思いとは―――。それぞれの思惑が交差する、急展開の第6巻!!今回は、本体表紙に中村颯希先生書き下ろしSS&尾羊英先生描き下ろしカットが収録!カバーをめくってぜひお楽しみください♪

ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~(7)【電子限定描き下ろし付き】

邑に発生した痢病。その被害を抑えるべく看病を続ける玲琳達の陰で、雲嵐は郷との交渉によって薬を得ようと山へ向かう。しかし、口封じのため郷長の手の者に襲われてしまい…。一方、慧月も己にかけられた『悪評』を晴らすべく、玲琳不在の茶会で雛女達との情報戦を強いられ―――?ついに事件の黒幕が明らかになる、怒涛の第7巻!!巻末には、尾羊英先生描き下ろし漫画&中村颯希先生の書き下ろしSSが収録されてます!お見逃しなく!!