あらすじ1946年にとある島で生き残りを発見。その後、繁殖や遺伝子操作によって、現代に再生されることとなった恐竜。圧倒的存在として人々を魅了してきたが、ある“事故”がきっかけでブームはすっかり下火に。そんな中、経営難の恐竜園「江の島ディノランド」に新人飼育員の須磨すずめが入社し――。「もしも」を叶える、恐竜飼育物語開園! 【電子版特典】巻末には電子書籍限定のカラーイラストを収録!
恐竜が現代を生きている!そして全く違和感を感じない。むしろ、この子の目が可愛い。など思い愛おしさまで感じます。 動物園ならぬ恐竜園が現代にあることを想像して読むと、興奮し感動しました。 人間とちがって喋れない恐竜に向き合う、すずめ達の奮闘ぶりがすごく丁寧に、そして心理描写も細かく描かれているし読めば読むほど、本当に恐竜園が存在しているかの様に世界に入れて、とても面白かったです。