あらすじ経営難の恐竜園「江の島ディノランド」に新人飼育員として入社した、須磨すずめ。同い年の班長・片瀬との衝突もありつつ、シチパチとピナコサウルスの混合飼育に成功する。そして、花梨とマサルの待つ角竜班へ――。
恐竜が現代を生きている!そして全く違和感を感じない。むしろ、この子の目が可愛い。など思い愛おしさまで感じます。 動物園ならぬ恐竜園が現代にあることを想像して読むと、興奮し感動しました。 人間とちがって喋れない恐竜に向き合う、すずめ達の奮闘ぶりがすごく丁寧に、そして心理描写も細かく描かれているし読めば読むほど、本当に恐竜園が存在しているかの様に世界に入れて、とても面白かったです。