あらすじ俺が信じられないのはおまえじゃなくて俺自身だ法務大臣の父親を持つ政治家秘書の京極誠志郎の夫は、有名俳優の両親を持つ京極 尊だ。偽装結婚から始まったふたりだが、愛を育みつつ、誠志郎の異母弟の礼央と三人、仲良く暮らしている。尊の母親と誠志郎の母親が剣呑になったり、尊が共民党婦人会の妖精たちの洗礼を受けたりしつつも、順調な毎日だった。けれど、あることをきっかけに誠志郎の中に尊への疑いが生まれてしまい……家族、友人、夫婦、夫夫──愛の形とは?
「京極家の誓い」シリーズ5作目、完結。 泣いた😭 母親がいたらやっぱりお別れになるね。 ただ、まず言わせて頂きたいのはあの尊の元妻! アイツなんなの?(←もはやアイツ呼ばわり😂) 「内輪の話」が出来ないバカ。 何でもかんでもバラすか周り気にせず話すか、もうもうバカでしかない。 シリーズ通してアイツが関わって良かったこと何一つ無い、ゼロ!!! あれだけ醜態さらして尊に恥かかせてやり直したいとか ど の 口 が ! 尊の親に関してはまあ一般的ではないし愛情も変わってる。そんな屈折した感情なんて子供には理解できないし酷だなと思う。 でも愛してないわけではなかった。 誠志郎と結婚して少しずつ夫夫として、家族として関係を築いていく中で自分の親との関係も見直すことができた。 誠志郎の両親はこの作品のコメディー担当、というかよしこちゃんの器の大きさよ✨ 大袈裟な言動で笑いに持っていきながらも結構確信をついていて実は物事がよく見えている。 よしこちゃんに救われた場面はたくさんあった。 シリーズは一応終わってしまったけど尊、誠志郎と礼央との交流は続いて欲しい。