あらすじ俺が信じられないのはおまえじゃなくて俺自身だ法務大臣の父親を持つ政治家秘書の京極誠志郎の夫は、有名俳優の両親を持つ京極 尊だ。偽装結婚から始まったふたりだが、愛を育みつつ、誠志郎の異母弟の礼央と三人、仲良く暮らしている。尊の母親と誠志郎の母親が剣呑になったり、尊が共民党婦人会の妖精たちの洗礼を受けたりしつつも、順調な毎日だった。けれど、あることをきっかけに誠志郎の中に尊への疑いが生まれてしまい……家族、友人、夫婦、夫夫──愛の形とは?
「京極家の結婚」シリーズ1作目。 偽装で淡々としていたのが段々気持ちが入ってきて、って話だからもっと読みたい! 「京極家の初夜」シリーズ2作目。 朝倉先生が気になる。 というか何を企んでいるんだろうと。 そこ回収してないからやっぱり続いているのかな。 礼央が小生意気で可愛い。 「京極家の蜜月」シリーズ3作目。 婦人会笑った。 女のイヤなところが凝縮されててそこにいられる尊すごいわwww 尊は元嫁とはちゃんと離婚したならいつまでも面倒だな。 離婚した元夫なんて2度と関わりたくないけどね。 「京極家の純情」シリーズ4作目。 よしこちゃん、イイ!!! 「灰かぶりコンプレックス」のゆりこさん同様、 濃くて腹立つババア😅を憎めないチャーミングな人に描く天才だと思う😂 芝居がかっているけどw思ったよりも情がある女性だった。 誠志郎父の頭が上がらないのは自業自得だ。 今巻は誠志郎が公私で気持ちが裂かれて辛い。 礼央とは無関係だと分かった時の「公」でするべきことに「私」の気持ちがついて行かない、それを分かっていても納得できない尊とのすれ違い。 朝倉先生はよく分からない。信頼ある関係の誠志郎との間に突然割り込んできた的なヤキモチ、面白くなさ、はあっても今巻みたいに助けは出す。 でも世間と政界の状況ですぐに掌返しそうでもある。