4巻の感想
「京極家の純情」シリーズ4作目。 よしこちゃん、イイ!!! 「灰かぶりコンプレックス」のゆりこさん同様、 濃くて腹立つババア😅を憎めないチャーミングな人に描く天才だと思う😂 芝居がかっているけどw思ったよりも情がある女性だった。 誠志郎父の頭が上がらないのは自業自得だ。 今巻は誠志郎が公私で気持ちが裂かれて辛い。 礼央とは無関係だと分かった時の「公」でするべきことに「私」の気持ちがついて行かない、それを分かっていても納得できない尊とのすれ違い。 朝倉先生はよく分からない。信頼ある関係の誠志郎との間に突然割り込んできた的なヤキモチ、面白くなさ、はあっても今巻みたいに助けは出す。 でも世間と政界の状況ですぐに掌返しそうでもある。