あらすじ僕、北山悟は漫画家のアシスタント。妻の知花は発達障害。今巻は、知花の同級生が北海道から会いにくる話や、知花が悟に無断で家を出ていってしまうお話などを収録。凸凹夫婦の物語、感動の最終巻! 医療監修/四宮雅博(医学博士)
発達障害について学ぶ作品というより、微笑ましい夫婦の日常作品です。 漫画家のアシスタントの夫・悟の視点で、発達障害を抱える妻・知花との日々が描かれています。 頭の回転が速くお喋りが大好き。子どもみたいに感情表現が豊かでパワフル。 悟さんはそれらを発達障害の特性と片付けるのではなく、知花さんの面白いところ可愛いところとして受け止めています。 お互いを受け入れあって尊敬しあっているのが素敵で、こんな夫婦になりたいなあと憧れます。 「○○だからこうするといい」なんてものはなく、その人自体を理解しようとすることが一番大切だと改めて実感できました。 可愛らしい夫婦の日常に心があたたまるので、気軽に読んでみてほしいです。