あらすじ

僕、北山悟(30)は漫画家のアシスタント。妻の知花(32)は発達障害。今巻は、実家に帰った知花が母校を訪れる話や、会社の同僚からの悩み相談などを収録。ドラマ化で話題の第6巻! 医療監修/四宮滋子(医学博士)
僕の妻は発達障害 1巻【電子版限定おまけマンガ付き】

僕、北山悟(30)は漫画家のアシスタント。妻の知花(32)は発達障害。ふたりの生活はいろんな問題があるものの、折り合いをつけながら、毎日を過ごしている。連載開始時から話題を集めた「発達障害」コミック待望の第1巻! 医療監修/四宮滋子(しのみやクリニック)【電子版限定特典】巻末におまけマンガ「知らなかった発達障害」を収録。

僕の妻は発達障害 2巻【電子特典付き】

僕、北山悟(30)は漫画家のアシスタント。妻の知花(32)は発達障害。ふたりの生活はいろんな問題があるものの、折り合いをつけながら、毎日を過ごしている。今巻は、妻の多弁対策をする話、結婚当初に発達障害の診断を受けた時の話など、掲載時に話題になったエピソードを収録。待望の第2巻! 医療監修/四宮滋子(しのみやクリニック)【電子版限定特典】巻末におまけマンガを収録。

僕の妻は発達障害 3巻

僕、北山悟は漫画家のアシスタント。妻の知花は発達障害。ふたりの生活はいろんな問題があるものの、折り合いをつけながら毎日を過ごしている。今巻は発達障害と親子の関係を描いた「母と子の話」を完全収録。さらに仕事に復帰した知花には様々な事態が待ち受けることに…? 発達障害当事者の漫画家が“生きづらさに寄り添いながら”描いた話題のフィクション! 待望の第3巻! 医療監修/四宮滋子(しのみやクリニック)

僕の妻は発達障害 4巻

僕、北山悟(30)は漫画家のアシスタント。妻の知花(32)は発達障害。ふたりの生活はいろんな問題があるものの、折り合いをつけながら毎日を過ごしている。今巻は発達カフェのお話や、気になる子供の問題を収録。待望の第4巻! 医療監修/四宮滋子(医学博士)。

僕の妻は発達障害 5巻

僕、北山悟(30)は漫画家のアシスタント。妻の知花(32)は発達障害。ふたりの生活はいろんな問題があるものの、折り合いをつけながら、毎日を過ごしている。今巻は、仕事復帰をした知花が職場で直面した同僚との問題や、発達カフェでの新たな出会いを収録。ドラマ化で話題の第5巻! 医療監修/四宮滋子(医学博士)

僕の妻は発達障害 6巻

僕、北山悟(30)は漫画家のアシスタント。妻の知花(32)は発達障害。今巻は、実家に帰った知花が母校を訪れる話や、会社の同僚からの悩み相談などを収録。ドラマ化で話題の第6巻! 医療監修/四宮滋子(医学博士)

僕の妻は発達障害 7巻

僕、北山悟は漫画家のアシスタント。妻の知花は発達障害。今巻は、初めて漫画の連載が決まった悟のお話や、知花が仕事でトラブルに巻き込まれてしまう話などを収録。ドラマ化されて話題になったコミックの最新第7巻! 医療監修/四宮滋子(医学博士)

僕の妻は発達障害 8巻(完)

僕、北山悟は漫画家のアシスタント。妻の知花は発達障害。今巻は、知花の同級生が北海道から会いにくる話や、知花が悟に無断で家を出ていってしまうお話などを収録。凸凹夫婦の物語、感動の最終巻! 医療監修/四宮雅博(医学博士)

僕の妻は発達障害

とある夫婦の"普通の日常" #1巻応援

僕の妻は発達障害 ナナトエリ 亀山聡
sogor25
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この作品は漫画家のアシスタントで夫の悟さんと発達障害を抱える妻の知花さんという夫婦の生活を描いた作品です。 タイトルを見ると少し固い内容をイメージされるかもしれませんが、表紙の絵を見ていただければわかるように、優しい絵柄で夫婦の日常を描いた、とても読みやすい作品になっています。 物語は主に夫の悟さんの視点で描かれておりますが、悟さんは夢である漫画家になかなかなれないことから自らを「ちゃんと生きられていない」という風に形容していて、そんな理由もあってか、発達障害を抱える知花さんに対してとてもフラットに接している印象を受けます。 知花さんと会話しているときや作品の中で起こるトラブルに対して悩んでいるときなどに悟さんは「発達障害」という言葉を使わずに言葉を紡いでおり、このことからも彼が「発達障害」そのものとは関係なく、知花さんという1人の女性に対して寄り添って生きていることが感じられる作品です これはあくまで私の個人的な感想なんですが、この作品は「発達障害」について描いている作品ではないんじゃないかと思っています。 「発達障害」は厚生労働省のホームページでも、病気ではなく生まれつきの特性で、そして個人差がとても大きいという特徴があると説明されています。 この作品も「知花さん=発達障害」という構図ではなく、知花さんの人物像を表現する根拠として「発達障害」を用いているように感じられ、悟さんも「知花さんが発達障害だから」ではなく、知花さんがどういう人物で、トラブルを解決するためにどうすればよいか、というのを一生懸命に悩んでいるように見えます。 つまり、悟さんが「発達障害について知る様子」ではなく、「愛する相手のことを理解していく様子」を描いている作品なのではないかと思っています。だからこそ「発達障害」自体が特別なものではなく、相手のことを知ることで理解し合える存在に感じられ、今まで発達障害と関わりがなかった方にも強く共感できる作品になっているのではないかなと思います。 他にも『アスペル・カノジョ』や『リエゾン ーこどものこころ診療所ー』、『見えない違い 私はアスペルガー』など、発達障害を取り扱った作品はいくつかあり、そんな作品と併せて読んでもらいたい作品です。 1巻まで読了