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教師と生徒、10年ぶりの再会が白日の下にさらすものは…?(ココハナ2020年9月号)
『スクールバック』の小野寺こころが描く衝撃作!! 高校1年生の夏、人生で初めて告白されたはるか。いじめから助けてくれたこともあり、そのまま流れで付き合うことになり…。
超科学が失われてから700年、多くの冒険者たちを苦しめてきた生きた迷宮遺跡“巨獣”。行方知れずの父を探し巨獣へ挑まんとする少女・ヒバナの前に現れたのは、スーツ姿でビジネスマナーを説く、風変わりの一流冒険者だった!?
高校2年の大和には大きな悩みがあった。幼い頃からの親友・穂花がとあるストレス起因の病により「胸が巨大化」してしまったのだ。彼女を性的な目で見る奴らから守るため、奮闘するのだが…!?(2020年4月4日「少年ジャンプ+」にて発表)
タイトルや表紙からは内容が全く予想できなかったのですが、読んでビックリとても読みごたえのある作品でした。最初新人さん?と思って読んでましたが、単行本たくさん出してる方なんですね。絵もとても上手です。 主な登場人物は、10年前に臨時の担任だった花村先生と、その生徒である理乃。 理乃は熱血教師が理想なので、ノリが軽い花村が嫌いでした。そしてついに花村は女生徒と淫行問題を起こし、辞めてしまいます。 それから10年が経った現在でも、なぜか理乃はその出来事を夢に見るくらい忘れられていません。そんな時、少年野球のコーチをしていた花村と偶然再会をして、少年野球の手伝いをするようになります。そしてひとりの保護者が花村が起こした問題をを知ってしまうのですが、それによりなぜ理乃はいつまでも過去の出来事を引きずっているのかが、明らかになるのです。 10年前は秘めていた思いをお互いに明らかにしたことで、新しい関係を構築できそうな前向きなラストにキュンとしました。