あらすじ2024年夏アニメで世界中を困惑させた 超ド級問題作の最新巻!! 新天地を求めて砂漠を西へと旅する 三蔵法師一行…もといシカ部メンバー。一人と一杯の真剣勝負が始まる…! ばしゃめのグルメ。さらには久しぶりにやってきた 廃部の危機(?)に第2回シカ部を 考える会議が開催されたり、つばめがおしゃれをして、キラキラの格好でデートに!? 心配な兄があとを付けたら…!? など今回も混沌・困惑の大ボリューム!! 世界中を混乱に落とす ぶっ飛びガールズコメディ第7巻!!
恋愛漫画かバトル漫画が始まりそうな、かわいらしい女の子たちだけど、これはギャグ漫画。 理不尽系コメディと、ほのぼの系と、こち亀系のオチが混ざっていて、フルコースを味わっている気分を楽しめる。 「何を見せられているんだ…?」と、フリーズしそうなほど、フルコース。 登場するのは、清純派かつ高校デビュー元ヤンキーの「虎視虎子(こし とらこ)」、勝手につけられた愛称は「こしたん」。 そして、虎子の真の正体を鹿の角パワーで見破る、鹿と人のハイブリッド「鹿乃子のこ(しかのこ のこ)」、愛称は「のこたん」。 鹿の角が生えた女子高生・のこたんは非常に不可思議な存在、でも周りは彼女の不可思議さに疑問を抱かない。 他作品でいうと、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』に登場する、グゥのよう。 読んでいると、のこたんの不可思議さばかり見てしまうけど、そもそもあの鹿の角がおかしいような、おかしくないような。 悩み始めると、自分も謎の力に汚染されて、疑問を抱かないようになってしまっているのでは、とおかしな妄想をしてしまう。いや、そもそも、そんなことを考えるのがおかしいのであって、鹿の角は普通なのでは?? ギャグ・コメディ枠にあって、またまた〜と読み始めたら、ものすごくコメディで、何かがとっても崩壊しそう。