あらすじ

こしたん、全校生徒の前でヤンキーがばれる!? 体育祭の進行をスケジュール通りに 行いたいこしたん。だが、綱引きがツノ引きに勝手に変更されたり、玉入れの玉につっちーが混ざっていたり、シカが校庭に居すわったりと想定外のトラブルばかり! ついに我慢のきかなくなったこしたんは 全校生徒の前でキレて本性を出してしまうのだが…? キャラの自由度が上限突破で増えっぱなし! 読めばあなたも混乱する 元気で押し切るガールズコメディー第5弾!
しかのこのこのここしたんたん 1巻

優等生の虎視虎子は登校中、顔に何か冷たいものが当たるのを感じた。ふと上を見ると、そこには鼻水をたらし、ツノが電線に引っかかって 身動きが取れなくなっている女の子がいた。 鳥たちから猛攻を受ける彼女を助ける虎子。 だが彼女こそが、虎子の人生をかき乱す元凶となる鹿乃子のこだった!  一人の少女(元ヤン)が一人のシカ(?)に出会う ガール・ミーツ・シカ物語開幕!!

しかのこのこのここしたんたん(2)

のこたんの命を狙う少女・餡子が現れた! 何だかいろいろあって、のこたんと餡子は “のこたんが一生奈良公園のシカとして生きるか”を 賭けて勝負することに!! シカ部のシカがいなくなってしまったら部の存続の危機!! はたしてのこたんの生息地は関東から関西に変わってしまうのか――!? 更には、部活動でシカコレを目指したり、動画配信をはじめたりと のこたんワールド、相も変わらず絶好調!! ガール・ミーツ・シカ物語第2弾!!

しかのこのこのここしたんたん 3巻

かわいい×シカ=!?!?!?!?(大混乱!!)相も変わらず、のこたんワールド大爆発! 読み終わったときあなたの正気は残っているか!? シカの一生を経験できる〈シカ生ゲーム〉編完結話収録!! 山に入り激動のシカ生を選択した餡子。都会のシカとして生きる道を選んだこしたん。そして、海へ旅立ちアラスカに漂流してしまったのこたん。シカとしての栄光をつかむのは一体誰だ!? 他にも「のこたん花粉症になる」や「新入生!シカ部へ入部する(シカとして)」など本日ものこたんワールドは大暴れ!! このあらすじを読んで「?」となったあなたの感性は正常です。シカのシカによるシカのためのマンガ第3巻!!

しかのこのこのここしたんたん 4巻

メンバーが増えて、こしたんはさらに混乱した!! 新学期に入り、生徒会の新メンバーが登場!! ちっちゃくて頑張り屋さん、でもこしたんの没落とシカ部廃部を狙う猫山田根子。クッソネガティブパワー全開で人の話なんか聞いてない狸小路絹。物静かで何を考えているかわからないけど、異様にのこたん愛が強い燕谷千春。クセスゴメンバー大純増! 作品の混乱度、混迷度がUPした! あなたは混乱せずにこの作品を読み終われるか? シカってなんだっけ?と存在の深淵を問うガールズコメディ第4弾!!

しかのこのこのここしたんたん 5巻

こしたん、全校生徒の前でヤンキーがばれる!? 体育祭の進行をスケジュール通りに 行いたいこしたん。だが、綱引きがツノ引きに勝手に変更されたり、玉入れの玉につっちーが混ざっていたり、シカが校庭に居すわったりと想定外のトラブルばかり! ついに我慢のきかなくなったこしたんは 全校生徒の前でキレて本性を出してしまうのだが…? キャラの自由度が上限突破で増えっぱなし! 読めばあなたも混乱する 元気で押し切るガールズコメディー第5弾!

しかのこのこのここしたんたん 6巻

期末テストで勝負をすることになった こしたんと猫ちゃん、あとついでにのこたん。のこたんは過酷なテスト勉強の果てに悟りを開く。いよいよ迎えた結果発表当日、勝負の行方は――!? 更には、こしたんが悪性の シカ菌に感染して歯医者にいったり、狸小路があんこの前でぽんぽこを踊ったり、のこたんが美術の授業でモデルになって とけてしまったり…。ここまであらすじを読んで、訳がわからないと 思ったあなた。大丈夫です!それで正常です! 超ぶっとびガールズコメディ第6巻!!

しかのこのこのここしたんたん

ガール・ミーツ・シカ物語『しかのこ のこのこ こしたんたん』

しかのこのこのここしたんたん おしおしお
ゆゆゆ
ゆゆゆ

恋愛漫画かバトル漫画が始まりそうな、かわいらしい女の子たちだけど、これはギャグ漫画。 理不尽系コメディと、ほのぼの系と、こち亀系のオチが混ざっていて、フルコースを味わっている気分を楽しめる。 「何を見せられているんだ…?」と、フリーズしそうなほど、フルコース。 登場するのは、清純派かつ高校デビュー元ヤンキーの「虎視虎子(こし とらこ)」、勝手につけられた愛称は「こしたん」。 そして、虎子の真の正体を鹿の角パワーで見破る、鹿と人のハイブリッド「鹿乃子のこ(しかのこ のこ)」、愛称は「のこたん」。 鹿の角が生えた女子高生・のこたんは非常に不可思議な存在、でも周りは彼女の不可思議さに疑問を抱かない。 他作品でいうと、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』に登場する、グゥのよう。 読んでいると、のこたんの不可思議さばかり見てしまうけど、そもそもあの鹿の角がおかしいような、おかしくないような。 悩み始めると、自分も謎の力に汚染されて、疑問を抱かないようになってしまっているのでは、とおかしな妄想をしてしまう。いや、そもそも、そんなことを考えるのがおかしいのであって、鹿の角は普通なのでは?? ギャグ・コメディ枠にあって、またまた〜と読み始めたら、ものすごくコメディで、何かがとっても崩壊しそう。