かわいい×シカ=!?!?!?!?(大混乱!!)相も変わらず、のこたんワールド大爆発! 読み終わったときあなたの正気は残っているか!? シカの一生を経験できる〈シカ生ゲーム〉編完結話収録!! 山に入り激動のシカ生を選択した餡子。都会のシカとして生きる道を選んだこしたん。そして、海へ旅立ちアラスカに漂流してしまったのこたん。シカとしての栄光をつかむのは一体誰だ!? 他にも「のこたん花粉症になる」や「新入生!シカ部へ入部する(シカとして)」など本日ものこたんワールドは大暴れ!! このあらすじを読んで「?」となったあなたの感性は正常です。シカのシカによるシカのためのマンガ第3巻!!
恋愛漫画かバトル漫画が始まりそうな、かわいらしい女の子たちだけど、これはギャグ漫画。 理不尽系コメディと、ほのぼの系と、こち亀系のオチが混ざっていて、フルコースを味わっている気分を楽しめる。 「何を見せられているんだ…?」と、フリーズしそうなほど、フルコース。 登場するのは、清純派かつ高校デビュー元ヤンキーの「虎視虎子(こし とらこ)」、勝手につけられた愛称は「こしたん」。 そして、虎子の真の正体を鹿の角パワーで見破る、鹿と人のハイブリッド「鹿乃子のこ(しかのこ のこ)」、愛称は「のこたん」。 鹿の角が生えた女子高生・のこたんは非常に不可思議な存在、でも周りは彼女の不可思議さに疑問を抱かない。 他作品でいうと、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』に登場する、グゥのよう。 読んでいると、のこたんの不可思議さばかり見てしまうけど、そもそもあの鹿の角がおかしいような、おかしくないような。 悩み始めると、自分も謎の力に汚染されて、疑問を抱かないようになってしまっているのでは、とおかしな妄想をしてしまう。いや、そもそも、そんなことを考えるのがおかしいのであって、鹿の角は普通なのでは?? ギャグ・コメディ枠にあって、またまた〜と読み始めたら、ものすごくコメディで、何かがとっても崩壊しそう。