おとりよせしたくなる、マンガに登場するローカル銘菓を集めようつらつらわらじ』4話に登場する、熊本の「加勢以多(かせいた)」。元々は細川家の献上菓子で、マルメロ羹が餅粉で作ったおぼろ種に挟まれてていたものだとか。甘酸っぱい味わいらしいので、夏に食べても美味しそう……。
おとりよせしたくなる、マンガに登場するローカル銘菓を集めようつらつらわらじ』30話に登場する、静岡は岩淵の「栗の粉餅」。これ以降、最終話となる37話まで、主人公の治隆が口にする甘味は箱根の甘酒のみ。 ちなみに静岡県富士市にある「ツル家製菓店」では、現代風にアレンジした栗の粉餅が販売されているのだそう。 https://machipo.jp/location/12740
おとりよせしたくなる、マンガに登場するローカル銘菓を集めようつらつらわらじ』27話に登場する、静岡&東海道名物「安倍川餅」。作中では弥勒・立場茶屋にて治隆が食べています。ちなみに東海道中膝栗毛には「五文どり」の名で登場するそう。
おとりよせしたくなる、マンガに登場するローカル銘菓を集めようつらつらわらじ』26話の同じコマの中に登場する、愛知の「玉あられ」と静岡の「柏餅」。 なんで柏餅が名物?、と思ったら、この猿ヶ馬場の柏餅は小田原征伐に向かう途中の豊臣秀吉が食べた(そして「勝和餅」と呼ばせた)という逸話がある名物なのだそう。ちなみに柏餅を出していたという猿ヶ馬場の茶屋は、歌川広重や葛飾北斎の浮世絵にも描かれています。
おとりよせしたくなる、マンガに登場するローカル銘菓を集めようつらつらわらじ』19話に登場する三重県桑名の「なが餅」。 つぶ餡を白い搗き餅でくるんで平たくのばし、両面を焼き上げたもので、四日市市には天文十九年(1550年)創業の「なが餅 笹井屋」、桑名市には発祥年は分らないものの江戸時代からある「永餅屋老舗」があるのだそう。
おとりよせしたくなる、マンガに登場するローカル銘菓を集めようつらつらわらじ』19話に登場する、三重県亀山市の「関の戸(せきのと)」。こし餡をぎゅうひ餅で包み和三盆をまぶした、一口大の餅菓子。現在も東海道関宿銘菓として売られています。 http://www.sekinoto.com/
おとりよせしたくなる、マンガに登場するローカル銘菓を集めようつらつらわらじ』9話に登場する、郡山の「氷餅」。食べているときの擬音は「しゃく しゃく」。名前は涼しげだけど、冷たいお餅ではなく、お餅を凍らせて寒風に晒しながら乾燥させた保存食なのだそう。
おとりよせしたくなる、マンガに登場するローカル銘菓を集めようつらつらわらじ』27話に登場する、静岡の「小饅頭」。清水屋(http://www.komanjyuu.jp/)のものが有名みたいですが、この清水屋のこし餡を薄い羊羹で包んだ「黒大奴」も美味しい&インパクトがすごいので、手土産などにオススメです。
おとりよせしたくなる、マンガに登場するローカル銘菓を集めようつらつらわらじ』の主人公・熊田治隆(岡山藩藩主、甘いもの好き)が参勤交代中に各所で食べる数々の銘菓を集めたフードイベントを、百貨店とかで開催して欲しい……。
あらすじ時は寛政、江戸も半ばを過ぎた頃、「備前蜂」の紋を掲げた岡山藩熊田家藩主・治隆(はるたか)は、家臣と人足たち数百人を引き連れて、参勤の旅に出た。行列には、治隆を疎んじる幕府老中・松平定信(まつだいら・さだのぶ)の密偵も紛れ込む。江戸までの道のりは、その距離以上に長く、波乱で満ちていた。続きを読む