あらすじ

白築慕は窮地の中で笑顔の行方を探した。大好きな麻雀で、大好きな友達、そして大好きな母にもう一度会うために…。羽ばたけ、舞い上がれ、終われない私の“青春”──。
シノハユ 1巻

白築慕は小さな胸に大きな夢を抱いた。大好きな母に自分を見つけてもらうため、大好きな麻雀で注目される選手になると…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 2巻

石飛閑無は負けず嫌いの自分に誓った。暇つぶしで始めた麻雀で敗北した汚名を、本気で挑んだ麻雀で返上してみせると…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 3巻

瑞原はやりは理想の将来を思い描いた。嫌いだった大人の生き方に憧れ、自分も皆を元気にしてあげられる大人になろうと…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 4巻

本藤悠彗は憧れた夢を見つめ直した。一途に麻雀と向き合う同世代に魅せられ、同じ道をひたむきに歩んでみようと…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 5巻

赤土晴絵はまだ知らなかった。栄光と挫折を経て、のちに“阿知賀のレジェンド”と呼ばれる選手になることを…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 6巻

小禄心は正直な気持ちで願った。初めて心の底から楽しめた相手と、またいつか大舞台で麻雀が打ちたいと…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 7巻

稲村杏果は今よりひとつ先を見据えた。傍に寄り添うだけでなく、真剣に取り組むことこそが親友の笑顔につながるだろうと…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 8巻

椋千尋は不敵な笑みで県予選を眺めた。1年生で7年連続県代表校の大将である彼女には、相手が誰であろうと関係ないから…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 9巻

行長柚葉は人知れず矛盾を抱えていた。うしろに控える後輩が、自分を守る“壁”であり、越えられない“壁”でもあるのだと…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 10巻

野津雫は溢れ出る涙を優しくぬぐった。決してひとりじゃない、志した想いは皆同じ、改めてそう感じることができたから…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 11巻

白築慕は窮地の中で笑顔の行方を探した。大好きな麻雀で、大好きな友達、そして大好きな母にもう一度会うために…。羽ばたけ、舞い上がれ、終われない私の“青春”──。

シノハユ 12巻

森脇曖奈は貪欲に次世代の成長を望んだ。台頭してくる強者たちを糧に、自分自身の成長と飽くなき勝利へつなげるために…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 13巻

吾郷佐知子は今まで以上に決意を固くした。来年こそは自分たちの力で、尊敬する先代たちに悲願の勝利を捧げると…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 14巻

高橋知代子はかけがえのない人に出会えた。この先の人生に訪れる情景を、ともに見ていきたいと思える大切な人に…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 15巻

丹羽菜緒子はかけがえのない人に捧げた。この先の人生で迷わぬよう、ともに前へ進むための道しるべとなる勝利を…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 16巻

戒能優子は対戦相手にサインを求めた。かわいい妹が憧れる選手だからこそ、姉への憧れに変えてしまうその前に…。これは麻雀で全国の頂点を目指した少女たちの軌跡──。

シノハユ 17巻

石飛閑無はプロに弟子入り志願した。親友でありライバルでもある、白築慕と瑞原はやりに置いていかれないために…。食らいつけ、強くなれ、負けられない私の“青春”──。