あらすじ時代は変わりつつあり、麻雀はもはや一般化されたかたぎのゲームになっていた。哲は勤め人となり、ある日九州へ出張する。そこでふらりと入った雀荘で異常なほど勝負にこだわるバイニン李億春と出会う。李は哲の本格的なバイニンとしての技術を目の当たりにし、どうしても哲と打ちたがる。適当にあしらった哲だったが、どこまでも付いて来る李に辟易し、とどめを差すつもりで最後の対局に挑む!