あらすじ織田獅子丸率いる「口福倶楽部」が料理界に暗躍する!いずれ戦うだろう予感を残し、北方歳三が降り立った地は四国・松山――数多くの武人・文人を輩出したこの地で、二人の天才料理人が己の真義と野望を賭けて戦いの火蓋が切られようとしていた!
食キングよりもスピード感と強引さが増して、再建できてよかったねと思う余韻すら与えてくれない。めちゃくちゃ殴られた後にダジャレだけ残して嵐のように去っていくような読後感です。それはそれで最高です。 修行ののちに与えられる再建メニューが全部ダジャレで、滑ってる店のやつですやんって思うけど見開きページで北方の真剣な顔と共に見せられると何とも味わい深くてたまらないんですよね…。 でも1番笑ったのは「鮭じゃがドック」です。フォントで笑わしにかかるなんてずるいぞ。 そしてラストではまさかのあの人を再建し、史上最もとんでもないお笑い修行ですよ。 北方さんエンタの神様出たら売れそう、鮭じゃがドックのフォント流行ると思う