あらすじ

「おこづかい、もっとちょうだい!」--ドキュメント漫画家・吉本浩二が叫ぶ。45歳、月額2万千円。1万円は大好物の「おかし」に使いたい。子供にオモチャをねだられたら、おしまいだ。そして、悩ましくも楽しい「おこづかい」との攻防戦が始まった。全国の「おこづかい生活」を営むすべての「定額制夫(ていがくせいおっと)」に贈る吉本浩二流「おこづかい漫画」。
定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ
「おこづかい、もっとちょうだい!」--ドキュメント漫画家・吉本浩二が叫ぶ。45歳、月額2万千円。1万円は大好物の「おかし」に使いたい。子供にオモチャをねだられたら、おしまいだ。そして、悩ましくも楽しい「おこづかい」との攻防戦が始まった。全国の「おこづかい生活」を営むすべての「定額制夫(ていがくせいおっと)」に贈る吉本浩二流「おこづかい漫画」。
定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ(2)
毎月2万千円のこづかいでやりくりする漫画家・吉本浩二(46歳)が描く、ほぼノンフィクションこづかいマンガ! 日本のお父さん・お母さんたちは少ないこづかいでどうやりくりして、そして、どう楽しんでいるのか。今巻ではなんとおこづかい「0円」の夫が登場。また、「こんな斬新な飲み方があったのか!」とSNSを震撼させた「ステーション・バー」の村田さん登場回も収録。吉本家の給付金の使い道など、盛りだくさんの内容でお届け! あたたかくて、笑えて泣けるおこづかいヒューマンコメディご賞味あれ。
定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ 3巻
取り上げられたTV番組は『アメトーーク!』『王様のブランチ』『シューイチ』『マンガ沼』など数知れず…。また、宝島社『このマンガがすごい!2021』オトコ編第17位にランクイン! 『TV BROS.』ブロスコミックアワード2020大推薦9作に選出! SNSで広く拡散され大きく盛り上がった「ステーション・バー」などでもお馴染み! 何かと話題の尽きない本作『定額制夫の「こづかい万歳」』。第3巻では、「人間vs.イオン」などの注目回をはじめ、「ダイソー(100円均一)愛好家」やコンビニ菓子の魅力にとりつかれた男など、少ないこづかいでも楽しく過ごす定額制のプロたちが登場。読むとマネしたくなる、新感覚「実録こづかい漫画」をどうぞご堪能ください。
定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ 4巻
取り上げられたTV番組は『アメトーーク!』『王様のブランチ』『ラヴィット!』『シューイチ』『マンガ沼』など数知れず…。また、宝島社『このマンガがすごい!2021』オトコ編第17位にランクイン! 『TV BROS.』ブロスコミックアワード2020大推薦9作に選出! SNSで広く拡散され大きく盛り上がった「ステーション・バー」などでもお馴染み! 何かと話題の尽きない本作『定額制夫の「こづかい万歳」』。第4巻では、“こづかい犬”が登場! また、「コミックDAYS」少年・青年部門で、5日連続閲覧数1位を獲得した話題の「残飯つまみ」回、絶大な共感を呼んだ“中年男性ファッション問題”回などなど、見逃し厳禁のラインナップ! これを読めば、限られたこづかいでも人生を人一倍楽しめる達人にあなたもなれる!!
定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ 5巻
取り上げられたTV番組は『アメトーーク!』『王様のブランチ』『ラヴィット!』『シューイチ』『マンガ沼』『ハナコ書店』など数知れず…。また、宝島社『このマンガがすごい!2021』オトコ編第17位にランクイン! 『TV BROS.』ブロスコミックアワード2020大推薦9作に選出! SNSで広く拡散され大きく盛り上がった「ステーション・バー」などでもお馴染み! 何かと話題の尽きない本作『定額制夫の「こづかい万歳」。第5巻では、こづかいでタイムトラベルをするティーチャーが登場!さらにSNSでプチバズった「こづかい錬金術師」回も収録! 限られたこづかいで人生を人一倍楽しめる達人にあなたもなれる!!
定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ 6巻
取り上げられたTV番組は『アメトーーク!』『王様のブランチ』『ラヴィット!』『シューイチ』『マンガ沼』『ハナコ書店』など数知れず…。また、宝島社『このマンガがすごい!2021』オトコ編第17位にランクイン! 『TV BROS.』ブロスコミックアワード2020大推薦9作に選出! さらには著者本人が『踊る!さんま御殿!!』にも出演! 何かと話題の尽きない本作『定額制夫の「こづかい万歳」。第6巻では、掃除道具のかっこよさに魅入られた「お掃除超人」登場!さらにSNSでバズった密なオフィス働く「ホームグリコ」さんも! 限られたこづかいで人生を人一倍楽しめる達人にあなたもなれる!!
「昭和の中坊」+「俺たちのラブ・ウォーズ~その後の昭和の中坊たち~」+特典『令和の「昭和の中坊」』 合本版

「昭和の中坊」+「俺たちのラブ・ウォーズ~その後の昭和の中坊たち~」+特典『令和の「昭和の中坊」』 合本版

『こづかい万歳』で大ブレイク中の吉本浩二、初期の代表作『昭和の中坊』(原作・末田雄一郎)シリーズがお手頃価格の合本で登場! 『昭和の中坊』全(5)巻、続編『おれたちのラブ・ウォーズ~その後の昭和の中坊たち~』全(2)巻全部盛りに加え、還暦間近のニゴシたちの様子を描いた完全オリジナル『令和の「昭和の中坊」』を収録、という太っ腹な内容! インターネットはもちろん、エロビデオも無い時代、昭和の男子中学生たちのエロに掛ける奮闘努力をご覧ください!
試し読み
勝ち組フリーター列伝

勝ち組フリーター列伝

▼第1話/ネットオークションリーダー▼第2話/魚柄仁之介▼第3話/洞窟オジさん▼第4話/沖縄カフェオーナー▼第5話/デイトレーダー▼第6話/ギャル社長▼第7話/区議会議員 ●あらすじ/漫画家として連載デビューしたものの、人件費や画材経費などで貯金残高ほとんどなし。連載が終わったらフリーターに逆戻りかも…と思い悩む吉本浩二(30歳)。そんな彼の相談を受けた、漫画原作者兼ライター兼書店員バイトの大西祥平(32歳)は、「フリーター=負け組」という考え自体が古いと反論し、「勝ち組フリーター」と呼ばれる人々のサクセスストーリーを本人から直接聞きに行こうと提案する(第1話)。●本巻の特徴/“ライターやってるフリーター”大西祥平と、“漫画描いてるフリーター”吉本浩二が、スーパーフリーターになれた夢の7人の真実に迫る! おもちゃのオークションで1000万円稼ぐフリーターや、年収3000万円のわらしべフリーター、43年間の大自然フリーターなどの人生から、フリーターでOKな理由を探れ!!
アイアムアヒーロー 公式アンソロジーコミック

アイアムアヒーロー 公式アンソロジーコミック

かつてない豪華な執筆陣が集まった、ZQNをテーマにしたアイアムアヒーロー公式アンソロジーコミック。それは、息をするのか。それは、何か思うのか。それは、しあわせな記憶はあるのか。それは、恋をするのか。個性が爆裂する作家陣が、それぞれの得意分野を活かしたZQNを描き出します。参加作家: 水沢悦子(『花のズボラ飯』『ヤコとポコ』) 伊藤潤二(『富江』『うずまき』) 石黒正数(『それでも町は廻っている』『木曜日のフルット』) 乃木坂太郎(『医龍』『幽霊塔』) オジロマコト(『冨士山さんは思春期』『カテキン』) 横槍メンゴ(『クズの本懐』『レトルトパウチ!』) 鳥飼茜(『先生の白い嘘』『地獄のガールフレンド』) 吉本浩二(『ブラック・ジャック創作秘話』『カツシン』)
こまねずみ出世道

こまねずみ出世道

勤めていたサラ金の不正を暴いたことで、独立資金3000万を手に入れた常次朗。彼の浮気が原因で実家に戻っていた捺子を説得し、晴れて福岡で会社設立に動き出す。なかなか条件に合う空き店舗が見つからなかったが、最後に訪れた「奥野不動産」で格安物件を紹介される。ところが、相手は交換条件に20歳の息子を入社させて欲しいと言ってきて…。
こまねずみ常次朗

こまねずみ常次朗

博多・中洲でショットバーを経営する服部常次朗、24歳。サラリーマンに嫌気が差した上での転職だったが、客はさっぱり寄り付かず、借金は増える一方。消費者金融にも見放された彼は、高利・毎日決済の金融業「日掛け屋」に手を出す。そして、ゼニの泥沼へ沈んでゆく…。
おれたちのラブ・ウォーズ~その後の昭和の中坊たち~

おれたちのラブ・ウォーズ~その後の昭和の中坊たち~

「漫画アクション」で、70年代後半の中学生の性の悩みを明るく描き好評を博した『昭和の中坊』の続編。バブル前夜の東京を舞台に、大学生になった元・昭和の中坊たちがオトナの恋を繰り広げる。ニゴシ、ひごクン、滝沢、丸木、モッチー、豆タンク改めアン、そして岩渕ら、お馴染みのメンバーのその後の物語。ケータイもPCも無い時代、貧乏にも負けず、彼女を作ろうと必死に努力するニゴシの姿に、あなたも胸を打たれるはず!!
日本をゆっくり走ってみたよ

日本をゆっくり走ってみたよ

連載作品が終了し、ぽっかり時間が空いた、漫画家の吉本浩二先生は、日本一周バイクの旅に出た。全国にいる大学時代の友達、昔のアシスタントに会い、吉本さんの胸に去来するものは何か?しかし最大の理由は、忙しくてなかなか会えなかった憧れの女の子に会うためだった。彼女の住む宇都宮にて、吉本さんは誓う。「日本一周して強い男になって、彼女に告白する!」彼女に読まれたらヤバい旅先の話まで赤裸々につづる、すべて実話の旅日記。
定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ
なにごともストイックに取り組む姿は美しいですね。
定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ 吉本浩二
酒チャビン
酒チャビン
節約にストイックに取り組む人々の群像劇です。 節約を描いたマンガとしては「つるピカハゲ丸」が最高峰ですが、それを覆すポテンシャルを秘めたマンガです。いや、すでに抜いているかもしれません。 あちらはセコさをギャグに昇華して見せるスタイルを採り、「つるセコ」というオリジナル概念で流行語大賞目前までいきましたが、こちらはとことんストイックなところをリアルに細かく描写(作画自体はリアルでも細かくも無いですが)して心情を揺さぶってきます。そういう意味では、大きな枠組みとして捉えれば、本作もスポ根マンガと言えるかもしれません。 会社の経費の立て替えでポンタポイントを貯める人や、家飲みを突き詰めた結果、キッチンが居酒屋っぽく改装されてしまった人など、相当高みを極めた(というかヤバい)方々が登場します。2巻とか相当やばかったですね。 ただやはりその対象が何であれ、何かを極めんと欲して試行錯誤する姿は純粋に美しいものですし、我々の心を打ち、日々の生き方を変えてくれる(つまり世の中を変革する)もので、作者をはじめ、本作に登場される方々には尊敬の念を抱かずにはいられません(ホメてます)。 読んでいるときの心情としては、尊敬5、感動3、クスクス(ギャグ要素)2、くらいのイメージです。