あらすじ

ついにゴングが鳴らされた安岡とゴンザレスの世界ウェルター級タイトルマッチ前哨戦。期待される安岡は試合巧者のゴンザレスに圧倒され、序盤から一方的な展開に苦しむが……!?――「仇(かたき)獲ったる!」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第8巻!
天上天下唯我独尊 1巻

父親が多額の借金を残し蒸発してから、ケンカに明け暮れる日々を送っていた岩城凌(イワキ・リョウ)。中学3年のある日、ケンカで逮捕されたリョウは、ボクシングジムの会長で保護司でもある須賀のもとへ連れて行かれる。強制されることが大嫌いなリョウはそれに反発するが……!?――「天下取ったる!」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第1巻!

天上天下唯我独尊 2巻

ボクシングで成りあがり、生きていくことを決意したリョウは日々地味な体力づくりに励んでいた。そんなある日、ジムの先輩である健(タケシ)のタイトル戦を目の当たりにしたリョウは、そこで初めてプロボクサーの迫力を体感する!!――「負けてたまるかいっ」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第2巻!

天上天下唯我独尊 3巻

母のためにも高校へ進学することにしたリョウは難波工業高校を受験し、みごと合格する。だが、リョウに想いを寄せる高橋麻由美のことが気に入らない不良少女らの謀略によって、充実した日々はあっけなく終わりを告げる……!!――「強く…より強く」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第3巻!

天上天下唯我独尊(4)

少年院に入れられボクシングへの心が折れてしまったリョウだったが、会長の計らいで院内での練習を始める。だが、またしても元ジュニアウェルター級新人王・安岡の挑発に乗ってしまい……!!――「ナンボのもんじゃ!」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第4巻!

天上天下唯我独尊(5)

世界タイトル戦への挑戦権を懸けた前哨戦に臨んだタケシは、落ち着いた試合運びで勝利し、みごと世界への切符を手にする!その結果、全日本ボクシング協会の月間最優秀選手賞に選ばれたタケシだったが、復帰後2戦ともに1ラウンドKOの安岡の言葉をきっかけに壇上は一触即発に……!!――「世界獲ったる!」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第5巻!

天上天下唯我独尊(6)

荒れる世界ウェルター級タイトルマッチ!!追い詰められ、暴れ狂う王者・サドラーを沈めたのはセコンドについたリョウの一撃!サドラーの危険な反則によって勝利したものの、意識不明の重体に陥ったタケシはそのまま病院に運び込まれてしまう。一方のサドラーも無名のセコンドに殴り倒された怒りを晴らすべく、リョウとの試合を熱望する!――「男闘呼(おとこ)見したる!」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第6巻!

天上天下唯我独尊(7)

狂犬・安岡の世界前哨戦と併せて組まれたリョウとサドラーのエキシビションマッチ。しかしプロテストに合格したばかりのリョウと世界チャンピオン・サドラーとの実力は雲泥の差!会長はこの無謀とも思える試合を受けるか否かを判断すべく、リョウに元日本ジュニアウェルター級チャンピオンとスパーリングをさせるが……!?――「しばいたんねん!」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第7巻!

天上天下唯我独尊(8)

ついにゴングが鳴らされた安岡とゴンザレスの世界ウェルター級タイトルマッチ前哨戦。期待される安岡は試合巧者のゴンザレスに圧倒され、序盤から一方的な展開に苦しむが……!?――「仇(かたき)獲ったる!」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第8巻!

天上天下唯我独尊(9)

リョウとサドラーによる因縁のエキシビションマッチは、予想外の壮絶な一戦となった!一見、サドラーただ一人だけが無傷で済んだかに見えたが、しかしリョウの拳はチャンピオンに大きなダメージを与えていた……!!――「命賭けたる!」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第9巻!

天上天下唯我独尊(10)

お互いすっかり傷が癒(い)えたところに突如降って湧いたリョウvs.安岡の世界前哨戦の噂(うわさ)!プロデビューすらしていないリョウにとって実現不可能に思われるマッチメイクだが……!?――「どつきまわしたる!」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第10巻!

天上天下唯我独尊(11)

それぞれの思惑が絡み合いながら、ついに正式に決まったリョウvs.安岡の世界前哨戦!待ちに待った憎き因縁の相手との決戦に向けて、ひたすら練習に打ち込むリョウ。一方の安岡は、まともな調整もせずに公開スパーリングに臨むが……!?――「一心不乱」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第11巻!

天上天下唯我独尊(12)

統一世界ウェルター級前哨戦、そのゴングがついに鳴らされた!怨敵・安岡を相手に、会長から授かった作戦を無視して1ラウンドから果敢に攻めるリョウ。一歩も退かない両者の打ち合いに揺れる大阪城ホール!だが、攻め込むリョウを狂犬・安岡の鋭いカウンターが襲う!!――「我武者羅(がむしゃら)」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第12巻!

天上天下唯我独尊(13)

統一世界ウェルター級前哨戦、第5ラウンドに突入したリョウと安岡の“殺し合い”!!ダメージと疲労でクリンチを繰り返す安岡から、ついにこの試合2度目のダウンを奪ったリョウ。しかしそれでもなお立ち上がり、拳を繰り出してくる安岡に対し、満身創痍のリョウもそれを迎え撃つ!!そして血で血を洗うクロスファイトは、壮絶な幕切れを迎える……!!――「不撓不屈(ふとうふくつ)」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第13巻!

天上天下唯我独尊(14)

安岡との死闘を制し、ラスベガスで行われる世界ウェルター級タイトルマッチの挑戦権を手にしたリョウ。しかし、デビューからわずか2戦目にして世界戦に挑むという異例の展開に、会長はリョウの無謀な挑戦を認めようとしなかったが……!?――「堅忍不抜(けんにんふばつ)」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第14巻!

天上天下唯我独尊(15)

大きな混乱のなかで幕を下ろした統一世界ウェルター級タイトルマッチ。対レオン・フォードの作戦によって完璧な試合をしたリョウだったが、試合に勝つためだけの闘い方で手に入れた栄光に納得できずにいた。そんななか次なる試合の話を持ってきたマードックにリョウが告げた言葉は……!?――「唯心所現(ゆいしんしょげん)」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画第15巻!

天上天下唯我独尊(16)

“殺(や)るか殺(や)られるか”。己のボクシングを貫き通すと誓い、臨んだ初防衛戦で宿敵・サドラーを圧倒し勝利したリョウ。だが、そのファイトスタイルはリョウの身体を確実に破壊していた!その事実を知ったリョウはマードックに、統一世界ヘビー級王者のマックス・コーベットと試合がしたいと申し込む……!!――「天地大戯場(てんちだいぎじょう)」不良少年リョウの“成りあがり”を描いた、荒ぶる魂のボクシング漫画ここに完結!