掲載誌情報ゲッサン小学館2024/11/12アオイホノオ/これ描いて死ね/大ダーク/あそこではたらくムスブさん/マチネとソワレ/クジマ歌えば家ほろろ/放課後さいころ倶楽部/ベー革/アサギロ~浅葱狼~/信長協奏曲/アキナちゃん神がかる/国境のエミーリャ/東大の三姉妹/マネマネにちにち/えをかくふたり/くノ一ツバキの胸の内/MIX/レジスタ!/兎と鷹の巣/シェアハウス・ナイル/今日のさんぽんた/雨宮さん/北国ゆらゆら紀行/あのときのこどもさん/魔託のヴァルムト/大海に響くコール/からかい上手(?)の西片さん/LIFE MAKER/第三世界の長井/海外 縁にまかせて歩くだけ。/341戦闘団/恋に恋するユカリちゃん/会って食べると書きまして。/はらぺこさんぽ/波のしじまのホリゾント/疑似ハーレム/だって小山くんが艶い。/世界歩いてるとドープな人にカラまれる/平成ヲタクリメンバーズ/海外マスターとここだけの話/ボンバボーイ/
作品情報著者松江名俊arrow_forward_iosカテゴリ少年マンガarrow_forward_ios出版社小学館arrow_forward_iosレーベルゲッサンarrow_forward_ios掲載誌ゲッサンarrow_forward_ios
やんちゃな少年シュンは兄弟や近所の友だちと、元々旧国鉄の寮だった廃墟を秘密基地として遊んでいたが、地域が再開発の波にもまれ始めると、古い建物から容赦なく取り壊され、遊び場が無くなってゆく。 住みたい街ランキングで上位に入る吉祥寺の、現在からは想像できない姿をシュン少年の目線から見つめたノスタルジックな自伝的読切です。 人んちの敷地内を勝手に通り道にしたり、落とし穴を掘ったり、廃墟を秘密基地にしたりと、子供の頃の「やりたいこと全部やる」感が懐かしくて震えます。 中身が真っ白のジャンプにみんなでマンガを描こうとしたり、メンバーの頭文字をくっつけてペンネームを決めたりといったやりとりが、漫画家としての原点になったんだろうな。 どこからどこまでが事実かはわかりませんが、シュンの家が引っ越しをすることになり、めちゃ恐いお父さんに中止するよう直談判しに行ったらあっさり取り消しになったのはなんかリアルで、この辺は本当っぽいなと思いました。