あらすじ病を患った乳母を見舞いに行った光源氏(ひかるげんじ)は、その隣にあるみすぼらしい佇まいの家で咲く花が気になり、従者の惟光(これみつ)に取りに行かせる。その家の女性・夕顔(ゆうがお)から花とともに和歌を贈られた光源氏は、その教養の高さに惹かれて、身分を隠して夕顔と肉体関係を結ぶ。しかし、情事を終えた二人の枕元に謎の女が……!?