あらすじ

桐木司・17歳―大金持ちのお坊っチャマ。今の生活にあきたらず不良になろうと決心し家を出る――!
BAD BOYS(1)

桐木司・17歳―大金持ちのお坊っチャマ。今の生活にあきたらず不良になろうと決心し家を出る――!

BAD BOYS(2)

ナイツのヒロに特攻する極楽蝶・俊!一方ナイツでは寿がヒロの行動に我慢できなくなり…!?第2巻!

BAD BOYS(3)

広島ビイスト…広島ナンバー1のチームで、その規模は3000人…!その話をヒロから聞いた司はビイストに…!?第3巻!

BAD BOYS(4)

カオリのワガママとも知らず動き始めたビイスト、後には引けない極楽蝶…ついに司と段野の一騎打ち…!第4巻。

BAD BOYS(5)

弱小チームと呼ばれた極楽蝶も今ではNo.2の座に!かわいい久美ちゃんや陽二、エイジ、寿たちの頼もしい仲間と共に最近平和な広島だが…第5巻。

BAD BOYS(6)

司と豊は共に狂連合への反撃を決意、TOP3の男達の巻き返しが始まる。そのころ、最愛のヒロを石本に刺されたエリカは単身、狂連合に特攻をかけ…第6巻。

BAD BOYS(7)

新入生でにぎわう春の黒ヶ丘中学校。しかしそんな穏やかな日々をぶちこわす3人の新一年生が入学してくる!第7巻。

BAD BOYS(8)

互いの力を認め合い、段野(ビイスト)・ヒロ(ナイツ)・司らTOP3が均衡を保ちつつ広島の族は安穏にあるが…!?第8巻。

BAD BOYS(9)

学校のツレとの時間を空しく感じていたイサオは、東京へ出る決意をする!そのことを由紀江に打ち明け、一緒に行こうと約束するが…!?第9巻。

BAD BOYS(10)

広島は族勢力を2分した狂連合の抗争により動乱期に突入するが、段野(ビイスト)・ヒロ(ナイツ)・司らが均衡を保ち安穏とした日々にあった…第10巻。

BAD BOYS(11)

極楽蝶四天王、関東地区突入!さあー出発じゃ。ワシゃぁ東京なんか初めてじゃいやあ。なんかワクワクするのォ~~~広島から遠く離れた街…この関東で…なにかがおころうとしていた…

BAD BOYS(12)

極楽蝶の四人が足を踏み入れた関東地区。抗争は四人を巻きこんでますます激化!そして遂に関東のアタマ同士のタイマンが始まる!友情、絆、裏切り、すべての感情を拳にこめて最強の男たちが殴りあう!

BAD BOYS(13)

戸田高に転校生がやってきた!名は小鳥田真二!彼が転校してきた理由はただ一つ!司を殺す!真二と司にある因縁とは!?第13巻。

BAD BOYS(14)

ヒロと寿、広島ナイツの全盛時代の中心にいた二人…。これはその二人の伝説の物語…!「4th,ThelegendofNIGHTS」収録!第14巻。

BAD BOYS(15)

広島の夜に蠢く不気味な影、かつて広島を獲ろうと夢見た少年は凶弾となり…極悪非道の男・佐々木が廣島連合の頭の座を狙って動き出す!佐々木の卑劣な策にはまり、倒れていく仲間達に司は…!?嵐の夜がやってくる…第15巻!

BAD BOYS(16)

佐々木はナイツのヒロを殺人犯に仕立て上げ、陥れる。その頃、負傷した段野はどうしても渡すものがあると、司を連れだす…第16巻。

BAD BOYS(17)

廣島連合の頭の座を狙って佐々木が動く…佐々木の卑劣な策にはまり、倒れていく仲間達。止まらない佐々木の狂気に遂に司がキレる!屈辱に沈む司に、ある日、龍次が佐々木を倒すために組むことをもちかけ、ここに危険な野獣の魂が一つになった!第17巻。

BAD BOYS(18)

広島トップ3の段野、ヒロ、司と龍次は廣島連合を食い止めるために再び立ち上がった。さらに少年院から出所してきた野村豊も加わり、全面戦争の時が迫る。果たして最後の勝利者は…!?第18巻。

BAD BOYS(19)

広島制覇をもくろんだ廣島連合の恐怖を乗り越え平穏を回復。ビイストの段野、ナイツのヒロ、極楽蝶の司たちTOP3の覇権も、しばし安泰となったが…大抗争も終わり正真正銘広島の頂点に立った中、段野が司にタイマン勝負をもちかける…!?第19巻。

BAD BOYS(20)

黒中の川中・岩見・中村がケンカツアーで出向いた海陽東中学で出会った高間数俊…!川中と張り合うほどの実力の持ち主!第20巻。

BAD BOYS(21)

ビイストの頭・段野の名を語る偽物が現れた!その名は服部鎌助!はたして服部はだまし続けられるのか!?第21巻。

BAD BOYS(22)

夢に燃え、拳を交え血を流し、犠牲すらいとわなかった、危険だらけだが、熱い時代を生きた男たちの伝説…初代極楽蝶の過去が明かされる!独りの男なしでは今の極楽蝶はなかった、極楽蝶結成秘話!必読の最終巻!

BAD BOYS

弟が大好きで私もハマった隠れ良作!

BAD BOYS 田中宏
酒チャビン
酒チャビン

ネットもない時代に、弟がどこから情報を仕入れてきたのか不思議なのですが、ヤングキング(少年画報社)で連載していた本作の単行本を全巻買ってきました。 「ヤングキング」も「少年画報社」も初めて聞く単語だったし、あまり当時メジャーな作品ではなかったので、そこまで期待はしてなかったのですが、ある時学生特有のあまりのヒマさに手に取ってみることに。 ぶち面白す!!! ギャグとシリアスなシーンとのバランスが素晴らしいですね。ギャグも面白い!しかもヤング誌連載だからか話が時々かなり刺激的で、それもちょっぴり大人を感じさせられて思春期の私の心にグサリときました。正直同時代に少年誌で連載されていた他のヤンキー漫画の何百倍も面白いと感じ、友達にも「えっ、まだ〇〇(ヤンキーマンガ名)読んでんの??」とだいぶイキがってしまってました。 舞台が広島で「ぶち」「じゃけえ」などの方言が多用されており、そのおかげで大学入学後、広島出身の人とすんなり友達になれた、ある意味恩人的なマンガです。 マイナーなマンガだとばかり思っていたのですが、先ほどググったら、なんと実写映画化されていたのですね・・・まぁ面白いので当然です。