あらすじ

『3×3EYES-サザンアイズ-』高田裕三が描く、新世紀のボーイ・ミーツ・ガール。シロと新世代国連、ブランカと“地球の支配者(グローブ・ルーラー)” それぞれの戦いに巻き込まれた二人は、共に絶体絶命の危機を迎えていた。感応力によってブランカの助けの声を聞いたシロは、無号との飛び級進化(スキップ・エボリューション)の協調(シュネルギア)を果たし―――!? ブランカの危機に、覚醒したシロが駆けつける―――!
無号のシュネルギア 1巻

『3×3EYES<サザンアイズ>』高田裕三が描く、新世紀のボーイ・ミーツ・ガール。テロリスト“アンバック”によって国連から「巨大聖櫃(ヘヴィアーク)」二基が強奪された。「巨大聖櫃」に眠る「地球外機甲化AIシュネルギア」を起動する適合者として選ばれた高校生の二ノ宮シロは、同じくシュネルギアを操る国連のパイロットの少女・ブランカと激突する―――。与えられた運命を壊すための二人の戦いの旅が、ここから始まった―――!

無号のシュネルギア(2)

『3×3EYES<サザンアイズ>』高田裕三が描く、新世紀のボーイ・ミーツ・ガール。国連からの刺客<小さき破壊者(タイニーデストロイヤー)>ブランカ・ルルーとその乗機・フォルテイスをなんとか退けたシロと無号。だがその戦いの末、ブランカと精神を共有したシロは、敗戦の罰を受けた彼女と共に心停止を起こしてしまう―――。絶体絶命の中、ブランカの姉・ブレイズが愛機と共に襲い来る―――!!

無号のシュネルギア(3)

『3×3EYES-サザンアイズ-』高田裕三が描く、新世紀のボーイ・ミーツ・ガール。シュネルギア・無号と共に住み慣れた地を離れ、外の世界での旅を始めた二ノ宮シロたちに、ブランカの姉・ブレイズ率いる部隊が再び迫る。一方、懲罰を受けたブランカは、アフリカに落ちた巨大聖櫃(ヘヴィ・アーク)“バルタザール”を囲う勢力との戦いに召集される―――。シロとブランカ、二人はそれぞれの危機に立ち向かう―――!

無号のシュネルギア(4)

『3×3EYES-サザンアイズ-』高田裕三が描く、新世紀のボーイ・ミーツ・ガール。シロと新世代国連、ブランカと“地球の支配者(グローブ・ルーラー)” それぞれの戦いに巻き込まれた二人は、共に絶体絶命の危機を迎えていた。感応力によってブランカの助けの声を聞いたシロは、無号との飛び級進化(スキップ・エボリューション)の協調(シュネルギア)を果たし―――!? ブランカの危機に、覚醒したシロが駆けつける―――!

無号のシュネルギア 5巻

『3×3EYES-サザンアイズ-』高田裕三が描く、新世紀のボーイ・ミーツ・ガール。“地球の支配者(グローブ・ルーラー)”に精神を剥奪されたシロとブランカは、アフリカ勢“バルタザール”の飛行要塞「ジョカ・ラ・マレンゴ」の中に閉じ込められていた。絶対絶命の危機を脱する手助けとなったのは、まさかのあの男との再会で―――!? そしてシロとブランカは、真に出逢いの時を迎える―――!

無号のシュネルギア 6巻

『3×3EYES-サザンアイズ-』高田裕三が描く、新世紀のボーイ・ミーツ・ガール。身を潜めていた三島重工で、“地球の支配者(グローブ・ルーラー)”の強襲を受けたシロとブランカ。ドラブ・グリードのシュネルギアの能力「空間干渉」によって、絶体絶命の危機を迎える。シロを救いたいブランカは、愛機フォルテイスの力を解放し―――!? 激闘の後、シロは無号に心の内を明かされる―――!

無号のシュネルギア 7巻

『3×3EYES-サザンアイズ-』高田裕三が描く、新世紀のボーイ・ミーツ・ガール。“地球の支配者(グローブ・ルーラー)”の飛行要塞の襲撃を受けた七番アークと軽ラボのメンバーを救出するため、シロとブランカは決戦の地へと急ぐ。そんな中、黒岩ミワコ国連大使は、隠されていた五番アークの起動を実行し―――!? ドラブの魔の手が、2ND世代の子供たちに迫る―――!

無号のシュネルギア

シュネルギアしよう!! #1巻応援

無号のシュネルギア 高田裕三
ひさぴよ
ひさぴよ

月刊少年シリウスでスタートした「3×3EYES」の高田裕三先生のSF超大作(決定事項)です。 1巻の帯にある通り、”集大成”と銘打ってるだけに、初っ端からエンジン全開。出し惜しみなくド迫力の戦闘シーンが繰り広げられ、導入の1巻から既にスペクタクルな展開になってます。 ストーリーは地球外からやってきた地球外機甲化AI「シュネルギア」という巨大なロボ(のようなもの)に乗る運命となった少年少女たちの物語。 シュネルギアを巡り、国連軍とアンバックという組織が激しく対立し、少年と少女は敵対する組織同士、シュネルギアに搭乗し戦う運命に巻き込まれてゆくのです…。 主人公・二ノ宮シロの見た目も性格も、歪んでなくて心優しい性格なのがいいですね。闇を抱えたどこかの乗らない少年と違って、駄々をこねないでシュネルギアにササッと乗ってくれるあたり、話が早いです。 シュネルギアはパイロットと協調する事で機能をアンロックし、あらゆる機能が進化していく仕組みになっています。 AIのような思考回路も存在しており、このAIの性格が非常に人間臭くて面白い。物語のサポート役として欠かせない存在となってます。 ちなみに、シュネルギアとは、ラテン語で「協調」を意味するそうで、作中で度々「シュネルギアしよう!!」「今を切り抜くためにシュネルギアを!!」という熱い決めセリフとして使われているのが、最高に格好いいのです。 まだ1巻が出たばかりですが、各話にめっちゃ気になるサブキャラたちが配置されていて、名前すら明かされていません。 おそらく他のシュネルギアの搭乗者となるのではないでしょうか。 次巻がとても楽しみです。