あらすじ紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店をオープンした織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。そんな悠の許に、ひとりのルポライターが客として現れた。彼は実は北イタリア屈指の財閥バルツァーギ家の御曹司。黒ずくめの装いを好む彼だが、財閥総帥の曾祖父は黒が大っ嫌い。曾祖父が繰り出す様々な妨害工作に、悠はどう立ち向かうのか…!? ナポリ仕立てをモノトーンでまとめた大人の着こなしが満載! 「モノトーンの彩り」編、全7話+特別描きおろしを収録!!
雑誌の統廃合でグランドジャンプが創刊となり仕切り直しの新シリーズ。 1話完結が主だった前シリーズと異なり、「シャツ」「コート」「モノトーンコーデ」「モード」などテーマを絞った全1巻構成になりました。相変わらず人生観とか教養の大事さとか勉強になるので、これも定期的に読み返したい漫画です。当方、自由な自営業でスーツは冠婚葬祭以外でほぼ着ないのですが、ジーンズやジャケパンなどカジュアル寄りの特集も時々あるので為になります。