あらすじ紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店を開店した織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。ある日、悠はナポリの仕立て学校が閉校の危機にあることを聞く。どうやら修業に嫌気が差した塾頭のジョナタに原因があるらしい。そこへ現れたマリオ親方の放蕩息子・リッカルド。この男に勝てばモード界へのデビューを約束する…と言われ奮起したジョナタは仕立て勝負に同意するが!?その腕がナポリ仕立ての未来を占う新シリーズ「仕立て学校モード×クラシック」編、開幕!!
雑誌の統廃合でグランドジャンプが創刊となり仕切り直しの新シリーズ。 1話完結が主だった前シリーズと異なり、「シャツ」「コート」「モノトーンコーデ」「モード」などテーマを絞った全1巻構成になりました。相変わらず人生観とか教養の大事さとか勉強になるので、これも定期的に読み返したい漫画です。当方、自由な自営業でスーツは冠婚葬祭以外でほぼ着ないのですが、ジーンズやジャケパンなどカジュアル寄りの特集も時々あるので為になります。