あらすじ紳士服の聖地と呼ばれるナポリに自らの店を開店した織部悠。彼は伝説の名仕立て職人マリオ・サントリヨが唯一認めた弟子であり、“究めし職人”と称される男。ある日、アメリカでステーキチェーンを展開するジョー・ローリングが来店する。悠の仕立てで商談が成功して以来、店に通うようになったジョー。しかし、この御仁、ビジネス以外にも何やら目的があるようで…!?シャツ一枚で、見る景色が一変──。そんな奥深きシャツの世界を悠と共に巡る新シリーズ「魅惑のシャツ」編、始動──!!
雑誌の統廃合でグランドジャンプが創刊となり仕切り直しの新シリーズ。 1話完結が主だった前シリーズと異なり、「シャツ」「コート」「モノトーンコーデ」「モード」などテーマを絞った全1巻構成になりました。相変わらず人生観とか教養の大事さとか勉強になるので、これも定期的に読み返したい漫画です。当方、自由な自営業でスーツは冠婚葬祭以外でほぼ着ないのですが、ジーンズやジャケパンなどカジュアル寄りの特集も時々あるので為になります。