あらすじ撃沈必至の大ピンチを、なんとか切り抜けた偵察艦「赤城」。傷の治療が終わった艦長代理の佐藤鉄太郎は、一刻も早く艦橋へ戻り指揮を執らねばならない立場だが、臆病風に吹かれて甲板をウロウロ。それを見た兵員たちは、佐藤の行動を“見回り”と誤解し、危機的状況が続いているにもかかわらず、気の緩みから持ち場を離れて艦橋に集まってきてしまい…。