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階段島――その長い階段の上には、魔女がいる。閉ざされた島から出るには、“失くしたもの”を探さねばならない。真っ直ぐな瞳の少女・真辺由宇がそこに降り立ったとき、物語はどうしようもなく動き出す。シリーズ累計80万部突破の大人気小説が、原作者・河野裕書き下ろしのシナリオで待望のコミックに! 小説にはないエピソードも多数収録。
階段島――その長い階段の上には、魔女がいる。閉ざされた島から出るには、“失くしたもの”を探さねばならない。真っ直ぐな瞳の少女・真辺由宇がそこに降り立ったとき、物語はどうしようもなく動き出す。シリーズ累計80万部突破の大人気小説が、原作者・河野裕書き下ろしのシナリオで待望のコミックに! 小説にはないエピソードも多数収録。
この男、自称“名探偵”、夢水清志郎(ゆめみず・きよしろう)!!亜衣(あい)の家のとなりに引っ越してきた男は、わがままでだらしなくて、すっごく変わり者!その名も、名探偵(!?)夢水清志郎――。遊園地で起きた「人間消失事件」のナゾを解くべく、天才魔術師(マジシャン)“伯爵”との頭脳勝負にいどみます!!
緑の原の一族(グリアナン・クラーク)の中で唯一、黒髪で生まれたアリアンロッド。魔法使いのもとで修業を積むアリアンは、炎の中で一族を滅ぼした“邪眼のバラー”を目撃。運良く生き残ったアリアンは助け手を求めて旅に出る…。神話と伝説の古代ヨーロッパを舞台に、遠大な構想で描かれた大河ファンタジーロマンの決定版!!
好きな小説のコミカライズなので読んで見ましたが、なるほどそう来たかって感じ。 まずやはり第一印象としては表紙のデザインが原作の完全なオマージュですよね。原作小説の表紙と絵柄のテイストがあまりに違うので、これはこれで新鮮。新潮NEX文庫の原作はいかにもライト文芸って感じの清潔で鮮やかな青い表紙。対してコミックのほうは少女漫画チックなキラキラ感。 ですがコミックのほうも読んでみると、少女漫画みたいなキラキラ絵柄が原作の文字通り夢の世界を彷徨っている感覚がするような世界に意外とマッチしてるんですよね。もう少し大人っぽく描いてくれたほうがイメージとは合うんですけど、まぁこれはこれで新鮮。