あらすじ新年早々、突如横丁に現れた謎の羊。彼は、12年前の新春福男神事―― 羊を捕まえられれば多大な福がもたらされるという――で敗北を喫した父に代わり、雪辱を果たしにやってきたという。大層な福をゲットできるという噂を聞きつけた横丁住人たちと羊との、本気の追いかけっこが始まる――!! 大人気横丁騒動記、待望の最新巻!
幽霊やお祓いがテーマなのに、ドタバタコメディ。 登場するのは、おじさん、おじいさん、おばさんと呼ぶのは失礼そうな年代、学生の男女、幽霊。 キャラクターの年齢高め。ジジイ、多め。むしろ、おじいさん成分高し。 掲載頻度は違えど、10年以上連載されていたそうで、一巻と最終巻で顔が違う! 最終巻は線が綺麗、でも若々しさのない一巻のころも好きだな。多くのキャラクターは若くないのだし。 元拝み屋のおじいさんズ三人組が好き勝手をやって、大家さんに怒られ、横丁界隈では、唯一幽霊が見えない学生男の言動に癒される。 この流れがおおいのだけど、毎回おもしろく読める。 先代大家さんもむちゃくちゃでたのしい。 どんどんキャラクター(生者と死者)が増えていくので、お気に入りのキャラクターも作りやすいかもしれない。