あらすじなぜか、洋の東西問わず拝み屋ばかりが住み着いている“拝み屋横丁”で巻き起こる騒動の数々。急に商店街で増え始めた幽霊目撃談に、拝み屋横丁の大家・市川文世は、御隠居三人組と小説家の伏見東子とともに原因を究明しようとするが、待っていたのは意外な事実…。
幽霊やお祓いがテーマなのに、ドタバタコメディ。 登場するのは、おじさん、おじいさん、おばさんと呼ぶのは失礼そうな年代、学生の男女、幽霊。 キャラクターの年齢高め。ジジイ、多め。むしろ、おじいさん成分高し。 掲載頻度は違えど、10年以上連載されていたそうで、一巻と最終巻で顔が違う! 最終巻は線が綺麗、でも若々しさのない一巻のころも好きだな。多くのキャラクターは若くないのだし。 元拝み屋のおじいさんズ三人組が好き勝手をやって、大家さんに怒られ、横丁界隈では、唯一幽霊が見えない学生男の言動に癒される。 この流れがおおいのだけど、毎回おもしろく読める。 先代大家さんもむちゃくちゃでたのしい。 どんどんキャラクター(生者と死者)が増えていくので、お気に入りのキャラクターも作りやすいかもしれない。