あらすじ伊堂寺一典はついに婚約者・里美にプロポーズをした!快く受け入れられ、これから華やかな新婚生活が始まる…と喜んだのも束の間、なんと里美が何者かに誘拐されてしまう。この事件の真相には、どうやら里美の出生の秘密が関わっているらしく――?「拝み屋」初のミステリー長編の第14巻、ここに登場!
幽霊やお祓いがテーマなのに、ドタバタコメディ。 登場するのは、おじさん、おじいさん、おばさんと呼ぶのは失礼そうな年代、学生の男女、幽霊。 キャラクターの年齢高め。ジジイ、多め。むしろ、おじいさん成分高し。 掲載頻度は違えど、10年以上連載されていたそうで、一巻と最終巻で顔が違う! 最終巻は線が綺麗、でも若々しさのない一巻のころも好きだな。多くのキャラクターは若くないのだし。 元拝み屋のおじいさんズ三人組が好き勝手をやって、大家さんに怒られ、横丁界隈では、唯一幽霊が見えない学生男の言動に癒される。 この流れがおおいのだけど、毎回おもしろく読める。 先代大家さんもむちゃくちゃでたのしい。 どんどんキャラクター(生者と死者)が増えていくので、お気に入りのキャラクターも作りやすいかもしれない。